最近ではトリコミへのフィーチャリング参加や、MOSTの山本久土氏との“弾きがなり”ユニット・東口トルエンズでのライブ活動、そしてYapoosの復活ライブを行うなど、相変わらずマイペースながらも着実に露出が増え賑やかになった戸川純周辺。なんと今度は新たに“戸川純バンド”として、書き下ろし新曲6曲を収録したミニ・アルバムをリリース!プロデュースはもう御馴染みの、ホッピー神山。バンド・メンバーは、戸川純、ホッピー神山に加え、デニス・ガン、ナスノミツル、吉田達也、ホワチョの6人。楽曲は、福岡ユタカによるM-6『おしまい町駅ホーム』を除く全曲をメンバーが作曲し、Yapoosとはまた違った戸川純の魅力を引き出しています。もはや誰にも真似できない、いや真似しようとさえ思わない、真のオリジナリティーと呼ぶべきものがここに詰まっています。
タワーレコード(2009/04/08)
ホッピー神山、吉田達也をはじめ、腕利きたちを従えた6人編成の戸川純バンド。そのシンプル過ぎるバンド名に反して、サウンドの密度はエラく濃い。5人のプレイヤーたちが、あの手この手で戸川純の持つ〈ニューウェイヴ性〉の遺伝子組み替えをおこなった異形の音塊。そして、それを軽々と手なずけてしまう圧倒的な歌声! 処女と少女と娼婦に淑女を併せ持ったHow Manyいい声は、ますます神々しい。早く次作ってください。
bounce (C)村尾 泰郎
タワーレコード(2004年09月号掲載 (P99))