ザ・インク(元マーダー・インク)を代表する女性シンガー、アシャンティが2004年発表のサード・アルバム。同レーベルのジャ・ルール、ロイドに加えT.I.らがゲスト参加する作品。「オンリー・U」他全19曲に、「ターンイットアップ」のPV&メイキング等を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
今ではセレブ・スターの仲間入りをしてしまった感のあるR&B系ディーヴァのAshantiが、2004年もお約束どおり(?)に新作として3rdアルバムを発表!プロデュースはJay-Zを育て、The Murderersをシーンに送り出したIrv Gotti、Sevenらお馴じみの面々が顔を揃えゲストにはJa Rule、Lloydらが参加!この日本のティーンの間でもすでにファッション・リーダー的な扱いの彼女だけに、またしてもこの音たちが街に溢れそう…。しかも初回のみの限定特別価格盤と、このDVD付の初回生産限定盤が同時発売!
タワーレコード(2009/04/08)
いまや世界レヴェルのセレブ・スターとなったアシャンティ。1年半ぶりという短いスパンで届けられたこの3作目には、デビュー曲“Foolish”などを支えた名プロデューサーのセヴン・オーレリアスがふたたび大幅に参加し、アシャンティの新たな魅力を巧みに引き出している。正式なリード・シングルとなった“Only U”からして、いままでにないエッジーなダーク・チューンだし、強気な歌いっぷりも新鮮。儚げに煌めく“Don't Leave Me Alone”や、ジョデシ“Freak N You(Remix)”のビートを敷いたクールなヒップホップ・ソウルの“U”など格段に彩りを増し、可憐さと妖艶さを併せ持った危険な香りを漂わせる。突出感は薄めだが長く聴けそうな良曲揃いで、アーヴ・ゴッティ社長やジャ・ルール、ロイドらの身内勢はもちろん、T.I.客演曲や、アシャンティの歌パートが増えたジャ&R・ケリーとの“Wonderful Remix”の収録も嬉しい!
bounce (C)池田 貴洋
タワーレコード(2005年01,02月号掲載 (P85))