| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2004年05月15日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Chandos |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | CHAN10203 |
| SKU | 095115120323 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:00:00
ミスリヴェチェク: 交響曲集
【演奏】
バーメルト(指揮)、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ

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マティアス・バーメルトがロンドン・モーツァルトプレイヤーズ(モダンオーケストラ)を指揮したシリーズ。1000人程度のホールのコンサートを想定した 比較的大きな編成のオーケストラでの演奏です。チェンバロが小さな音で収録されています。
このCDでは、ミスリヴェチェクの美しい旋律に満ちた、柔らかで 優雅な交響曲を6曲聴くことができます。6曲とも3楽章形式、ソナタ形式の第1楽章で始まる古典派らしい整った曲たちです。どの楽章も5分以内で終わる、展開部の小さい 耳に優しい音楽ばかり。
バーメルトは、フレーズを細かく分けて考察し 弱音の似合うフレーズなどを 弦楽器のソリにするなどの工夫を積極的に行っています。
緩徐楽章では モダンオーケストラの特徴を生かして、ゆったりと旋律を存分に歌わせることに 成功しています。
私の最も印象に残った作品は、とても繊細な感じを受けた、変ロ長調の交響曲でした。
ちっちゃな交響曲に、ちょっぴり大きめのオーケストラは 一見 不釣り合いに聴こえますが、それをしっかりとフィットさせた演奏が見事です。
前古典派に近いスタイルの作品ですが、耳に優しい曲なので、BGMに最適です。
後期バロックから古典派のオーケストラ作品に興味のある方にお薦めできるアルバムです。