80年代にデビューし、ハード・パンク、メタルを交配したスタイルのメロディック・パンクで、現在のメロコアの隆盛に先鞭を付けた偉大なるバンド、バッド・レリジョン。エピタフ復帰第2弾、通算13枚目となる本作は、初期のスタイルに戻ったかのような破天荒でバーストなハードコア・パンクの連打連打で、ヤング・バンドとの格の違いを見せつける。バッド・レリジョンが突き進んだ時代の同朋、デッド・ケネディーズやジャームスあたりに通じるザラついた質感が、パンク・キッズの胸を打つはず。MCのセージ・フランシスが参加、日本盤ボーナス・トラック1曲追加収録。 (C)RS
JMD(2011/05/12)
世界最大のインディー・パンク・レーベル:エピタフとアメリカン・ニューパンクの立役者、バッド・レリジョンによる通算13作目。前作よりバンド自身もレーベルをメジャーからエピタフに戻し、さらに社長業務に専念していたブレッドも復帰。バッド・レリジョン節健在!
タワーレコード(2009/04/08)
〈アメリカン・パンクの元祖は俺たちだ!〉と言わんばかりの通算13作目となるニュー・アルバムが完成。王者の貫禄を見せつけるには十分すぎるほどにシンプルで重みのある楽曲は、歴史的名盤であるデビュー・アルバム『How Could Hell Be Any Worse?』に匹敵する! 時代に媚びないメロディーとスピード感満点のサウンドは、80年代初頭の空気さえも感じさせるものだ。これぞパンク・スピリット!!
bounce (C)福岡 英人
タワーレコード(2004年06月号掲載 (P78))