エモ・コア・バンド、ゲット・アップ・キッズの通算4枚目のアルバム。地元カンザスの自身のスタジオでエド・ローズをプロデューサーに迎えてレコディーングされた本作は、成熟ぶりを強調した前作での変化と、ポップで切ないGUK節が絶妙なバランスで盛り込まれた快作!シングル「ウドゥント・ビリーヴ・イット」ほか、ポップな強力エモを満載! (C)RS
JMD(2010/06/14)
イエス! これこれ、これですよ!! 前作から1年9か月ぶりとなる通算4作目。これまでR.E.M.などを手掛けてきたスコット・リットがプロデュースした前作『On A Wire』は、疾走感を抑え、成熟した唄心を前面に打ち出した作品で、ファンの間では賛否両論を巻き起こしました。そして、ふたたびエド・ローズをプロデューサーに迎えて制作された本作。前作の路線を踏まえつつ、ファースト・アルバム『Four Minute Mile』にあった青い衝動やキャッチーさを取り戻した、これまでの集大成ともいえる内容で、すべてのファンが万歳三唱、感涙すること間違いナシです! 過熱するエモ・シーン──陽性メロディック・パンクからメタル風味のスクリーモ、哀愁インディー・ロックまで、すべてが〈エモ〉で語られる現在ですが、ぶっちゃけ、〈エモって何なの?〉と訊かれたら、〈それはゲット・アップ・キッズのことだ!〉と僕は胸を張って答えます。
bounce (C)粟野 竜二
タワーレコード(2004年03月号掲載 (P76))