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フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
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発売日 |
2003年12月17日 |
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規格品番 |
KSCL-638 |
レーベル |
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SKU |
4582117982340 |
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:57:16
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1.[CD]
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初めて岡村靖幸を聴いた。う~ん、大人のエロスだ。これは童貞には到底わからない岡村靖幸の性春ミュージックなんだろうな。とにかく、声がいやらしいや。ベタベタと粘りついてくるよーな、30代の濃厚なセックスの体臭がする。金のかかったセックス。四畳半でぎこちないセックスばかりしてるヤングにはキョト~ンな世界だ。30代ってスケベだなあ。石野卓球もそうだし、岡村靖幸もそう。10代、20代の自分勝手なセックスじゃない、余裕のセックスをしている人間にしか出せないセクシーさが本作にはある。でも、岡村靖幸って、フシギとしっかりオナニーしてそうな感じがするんだよなあ……。オナニーとセックスの両立。うん、これこそが大人の性だ。間違いなく岡村靖幸はいまだに最低1日1回はオナニーをして、週に4回はセックスしているはずだ。オナニーしかしない、もしくはセックスしかしない大人なんていうのはロクなもんじゃない。つまらん。大人なんだから、ちゃんとオナニーしてセックスしないと。さて、基本的に男同士のY談(エロ話)というのはオナニーの話に集約される。居酒屋で呑んでて、セックスの話で盛り上がるというのはあまりない。なぜなら、セックスの話はおもしろくもなんともないからだ。〈ファンキーピンクローター/君のオモチャ/とてもカンタンそうさ/お手のものさ/試しに今夜君の部屋で体に装着/○だろ?〉という歌詞が“funky pink roter”のなかにあるが、岡村靖幸の歌詞はセックスがテーマと思いきや、実は童貞のオナニー妄想話である。ヤングな童貞にはわからないかもしれないが、中年の童貞(オイラ)にはわかる。岡村靖幸は天才的なオナニストだ。きっと、たぶん……。
bounce (C)イノマータワーレコード (2004年01,02月号掲載 (P86))
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2002年に突如結成&リリースして話題を呼んだディスコティーク・チューン“Come Baby”から1年。岡村と卓球による、最初で最後のアシッド・テスト盤『The Album』がついにお目見え。岡村靖幸の名がクレジットされたオリジナル・アルバムとしては『禁じられた生きがい』以来8年ぶりとなる。聴く前から失禁している岡村ファンがたくさんいるので、ここでは卓球サイドからその具(中味)をチェキってみよう。まず、卓球のコラボレーション歴は随分長い。ウエストバム(TAKBAM)、田中フミヤ、小山田圭吾(九官鳥&His Friends)、七尾旅人など、その相手も多岐に渡っている。ソロ作品では一貫してストイックに〈ダンスフロア対応/DJ志向〉の楽曲を生み出してきた彼だが、コラボ曲では初期電気グルーヴで垣間見られた、雑食趣味なポップ・ミュージシャンとしての才能が花開くこともしばしば。で、今回の共演アルバムはポップ・エンジン・バリバリ全開。しかも、恐ろしく暗ーいダンス・ポップスになっている。乱暴な言い方をすれば、プリンスとD.A.F.、フィッシャースプーナーとグリーン・ヴェルヴェットが集い、乱交パーティーに興じているかのような暗黒サウンド。かつてスーサイド“Dream Baby Dream”をカヴァーした卓球の〈New Wave Boy〉らしい美意識も見られるし、ハード・ミニマル~独産エレクトロを通過した骨太感も感じられる。この質感が、岡村のファンク・マッドネスと絶えず交尾している。古くからの電気ファンはその色彩に狂喜し、岡村の天才的グルーヴに驚嘆するだろう。後半戦の“ウキウキWATCHING”のカヴァー、このヘロヘロ感にはもう脱糞!
bounce (C)原田 リョウタワーレコード (2004年01,02月号掲載 (P86))
中古盤で安かったので最近、購入した。「石野卓球ってこんなに才能があったんだ!」とこのアルバムを聴いて感じた。過小評価してた自分をちょっと反省した。バウンスレビューに書いてある通りDAF、グリーンヴェルヴェットなどの影響を感じた。ボーカルの処理の仕方などスーサイドっぽいなと思ったりもした。岡村やすゆきって和製プリンスっていわれてたと思うけどコレで聴いた限りでは歌唱法はDMのデビットガーンに近い。結構、多彩で過激なサウンドでキモチワルイ。その筋の方に良いかも…
