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めぐりあう時間たち DTSスペシャル・エディション(2枚組)<初回生産限定版>

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フォーマット DVD
発売日 2005年09月01日
国内/輸入 国内
レーベル角川エンタテインメント
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 AEBF-10177
SKU 4988126201777

構成数 : 2枚

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作品の情報

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今まで見た映画の中で、最も感動した作品の一つ。初めて鑑賞した時、エンディングクレジットが流れ出すと、ソファーから立ち上がる程だった。そして、何回も見直す作品の一つ。見終わった後に気付きを得て、また見直し、読解を重ねる。深く刻印された場面は多数あるが、最近は、冒頭と掉尾のウルフの遺書に、感銘を受けた。朗読されている内容は、ウルフ自身が本当に書いた絶筆。私が最も優れた恋文と思うものだ。「Dearest」で始まる、勿論、それは定型であるが、本当に「最愛の人」と呼び掛けていることが伝わる。そして、闘病していたのに何故?と、20年近く長い間私には意味がよくわからなかった「I dont think two people could have happier than we have been. これまでの私たちほど幸せなふたりはいなかったと思います。」
グラスの音楽が、ふと流れてくることが多々ある。あの漸進性を顕すかのような、特に背景の弦楽部分が流れてくる。追憶と今の心境が交差して、自分の感情生活の軌跡が浮かび上がってくる。
「物語の構成を伝えるための手段が音楽だと思った」
「情感は必ず音楽によって伝えられる。
画像にも情感はあるが意外にニュートラルなもので、音楽によってかなり左右される。音楽の方向性は宙に放った矢のように作用し、印象を決める。」(P. グラス、特典映像より)
実は、本作品は画像も秀逸で素晴らしい。室内を映し出すカメラの速度や角度と色調が、情景を描写していて、心境によって見え方が変わる、転変の様相までも暗示している。
普遍性を獲得している名作。
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