<What’s DCPRG?>
元ティポグラフィカ、元GROUND ZEROの菊地成孔が両バンドの解散を受けて1999年に結成。70年代マイルス・ディヴィスをセントラル・ドグマに、ジャズ~ファンク~ソウル~アフロ~現代音楽などを融合させた、トーンクラスタード・ファンクなビッグバンド。11人のメンバー全員がセパレートされたカオス寸前のポリ・グルーブ方式、緻密に設計された複合ビートのアンサンブル、などの中核ナンバーに、甘いスイートソウル、オルガンのクラスター、CD-Jによる50年代ジャズのコラージュ、パーティーの度に発表される菊地による膨大な量のテキスト等々が絡んだマッシブで独自の世界観によってクラヴシーンにインパクトを与え続ける。’99年7月、オンエア・イーストのデビュー・ライブを皮切りに、西麻布イエロー、恵比寿みるく、渋谷クラブエジア、新宿リキッドルーム、渋谷AX、等々でのパーティーを重ね、その轟音かつカオティックなNU GROOVEに触れた者の多くが躁ダンス状態、そしてフロアーは暴動寸前!!常に熱い盛り上がりを魅せる。しかし、2002年暮、創設期からのメンバー、大友良英が脱退。その後、DCPRG HI-Brasとしてホーン隊をさらに増強!ブ厚くブ太く、しかも繊細にフロアをロックしつづけている。狂乱と熱狂の灼熱地獄と化す、強力なステージを体感すれば、有無を言わさぬダンス初期衝動に皆、身体を突き動かされるに違いない!!
1stアルバム「アイアンマウンテン報告」のリリースからはや2年余、遂にDCPRGの2ndアルバムがリリース!創設時からのメンバーである大友良英氏の脱退を受けたものの、ブラス隊は増強。更にマッシブに、よりアグレッシブにバンドアレンジが発展。後任サポート・ギタリストにはPANIC SMILEよりジェイソン・シャルトンを迎え、ブ厚くブっとくパワーアップ!ジャズ、ファンク、ロック、クラブミュージック全てをも飲み込み、更にカオティックに強力に前作を凌駕する壮大なる第2幕のスタートです!有無をも言わさぬダンス初期衝動に皆、身体を突き動かされること必至!ちなみにタイトル訳は「構造と力」。1983年に出版された浅田彰氏の著書よりつけられたもの。
タワーレコード(2009/04/08)
リスナーの度肝を抜いた強烈リミックス・アルバムや、真骨頂であるカオス炸裂の激烈ライヴ・アルバムもヤバすぎでしたが、ついに待望のセカンド・アルバムが登場。大友良英の脱退を乗り越えてメンバーもパワーアップ。総勢14人の凄腕ミュージシャンたちがギリギリのテンションで産み落とす圧倒的なグルーヴ感がとにかく凄い。バンマスである菊池成孔を筆頭に、よりゴージャスに進化した彼らから今後とも目が離せない!
bounce (C)ケチャ
タワーレコード(2003年10月号掲載 (P111))