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DVD-AUDIO

シカゴ II (シカゴと23の誓い)

5.0

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フォーマット DVD-AUDIO
発売日 2003年08月06日
国内/輸入 国内
レーベルRhino
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 WPAR-10049
SKU 4943674045310

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[DVD-AUDIO]
    1. 1.
      ぼくらは何処へ

      アーティスト: Chicago

    2. 2.
      ぼくらの道

      アーティスト: Chicago

    3. 3.
      ぼくらの詩

      アーティスト: Chicago

    4. 4.
      ぼくらの国

      アーティスト: Chicago

    5. 5.
      朝日よ輝け

      アーティスト: Chicago

    6. 6.
      ぼくらに微笑みを

      アーティスト: Chicago

    7. 7.
      言いたいことが沢山

      アーティスト: Chicago

    8. 8.
      不安の日々

      アーティスト: Chicago

    9. 9.
      ウェスト・ヴァージニアの幻想

      アーティスト: Chicago

    10. 10.
      ぼくらの世界をバラ色に

      アーティスト: Chicago

    11. 11.
      今こそ自由を

      アーティスト: Chicago

    12. 12.
      愛は限りなく

      アーティスト: Chicago

    13. 13.
      空想の色

      アーティスト: Chicago

    14. 14.
      長い夜

      アーティスト: Chicago

    15. 15.
      夜明けのプレリュード

      アーティスト: Chicago

    16. 16.
      朝の祈り

      アーティスト: Chicago

    17. 17.
      午後の祈り

      アーティスト: Chicago

    18. 18.
      愛の記憶

      アーティスト: Chicago

    19. 19.
      栄光への旅路・第1楽章

      アーティスト: Chicago

    20. 20.
      栄光への旅路・第2楽章

      アーティスト: Chicago

    21. 21.
      栄光への旅路・第3楽章

      アーティスト: Chicago

    22. 22.
      栄光への旅路・第4楽章

      アーティスト: Chicago

    23. 23.
      約束の地へ

      アーティスト: Chicago

作品の情報

メイン
アーティスト: Chicago

オリジナル発売日:1970年

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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センセーショナルで尖っていたデビュー・アルバムから一転、展開される音楽はすこぶるポップで、「レボリューション9」のようなドキュメンタリーもなければ、政治的なアジテーションもシュプレヒコールない。全体を通して、こちらが身構えなければならないような攻撃性は感じられない。
“23の誓い”はLPレコードの盤面ごとに4つの異なる組曲ふうに構成されていて、それぞれが独立し、完結している。
いわゆるA面は”ぼくらの”(1曲目は”ぼくらは”)シリーズだが、収録時間以上にボリューム感がある。メイン・ヴォーカルのリレー(T・キャス→P・セテラ→R・ラム)も完璧だし、個々の楽曲の持つエネルギーといい、これだけで空腹は十分満たされる。個人的には「ぼくらの道」の軽快な旋律のアップダウンが実に心地よくて、高校生の頃、気分が晴れない時にはこの楽曲から元気を貰っていた。
B面は朝の陽射しを賛美する行進曲から始まる。勢いのあるブラス・アレンジが冴えるストレートなロック・ナンバー「ぼくらに微笑みを」を起点に、吹奏楽コンクール向けに作られたようなメドレーが引き継いでいく。「ぼくらの世界をバラ色に」で小休止した後も進撃は続いて行く。
C面は静かな開会宣言から祭りが始まり力強いファンファーレで幕を引いた後は、不眠症患者の叫びのような「長い夜」が待っている。眠れぬ夜が終わりを告げると、R2D2も登場するクラシカルなシンフォニーが駆け足で一日を紡いでゆく。そして再び夜がやってきて、本当の”静寂”が訪れる。
D面の4つの楽章は”自由”で混沌としている。組曲というか、いくつかの感情が入り交じった一つの楽曲と捉えたい。” いったい現実を把握している者はいるだろうか?”、「栄光の旅路」とは”ぼくらは何処へ”導いて行くだろうか?、などと案じていたら、安心感と安定感のあるP・セテラが”しんがり”を務めていて、最後にはちゃんと”約束の地”に辿り着いた。
新たなロゴ・マークを手に入れた”Chicago”の処女航海は大きな成功で幕を閉じることとなったとさ。めでたし、めでたし。
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初期3作の中で最も洗練された印象を与える作品。前衛性が光る「軌跡」、随所に見える泥臭さが心地良い「Ⅲ」に対し、ヒット曲ありクラシカルな組曲あり、バラードありラジカルな主張ももちろん健在と、幅広いバリエーションの曲がバランス良く配置され、何より一曲一曲のクオリティが粒揃いなのだ。だから実験的なのにすごーく聴きやすい。本作から人気に火がついたのだそうだが、当然だと思う。名盤ってのはこういうもんなんだ。
2009/06/02 fxhud402さん
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