モーツァルト: 管楽作品全集

ハンスイェルク・アンゲラー、他

このセットは買って正解です。
安価だし、優秀な録音だし、
演奏も一流だからです。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番～第32番

マウリツィオ・ポリーニ

近接マイクで巨匠の打鍵と息遣いが克明に記録されており、カラヤンの録音で実証済みのドイツグラモフォンの近接録音の素晴らしさを肌で知る者として、こういった録音の傾向は両手で歓迎したい。

ドイツ・グラモフォン管弦楽録音全集

クリスティアン・ティーレマン

60歳というけれど、奇をてらうこともなく若々しい
みずみずしい青春の息吹を感じる。しっかりと地に
足のついた安定感がある。繰り返し聴くに足る演奏
が揃っている。

エリーゼのために～ベートーヴェン・アンコール～変奏曲集＜タワーレコード限定＞

ヴィルヘルム・ケンプ

二枚組のうち
一枚目は
以前買い求めた輸入盤があったが
こちらのほうがうたい文句の
マスタリング効果があって
楽しめる。
変奏曲のほうは
以前はグールド盤で
親しんでいたが
こちらも充分名演だ。

シューマン: ヴァイオリン協奏曲、ピアノ三重奏曲第3番 ［CD+DVD］

イザベル・ファウスト、他

これほど入念に、
またこの難曲をここまで美しく
聴かせる演奏はそうあるものではない。
あたたかい響きが
シューマンの素朴な楽想にぴったり。
フライブルクバロックオーケストラ、
シューマンをもっと
とりあげてほしい。
ファウストのソロのすばらしさは
いうまでもない。
ピアノトリオも貴重なので
何度も聴きこんでみたい。

モーツァルト: アイネ・クライネ・ナハトムジーク, 音楽の冗談, ディヴェルティメント K.136-K.138＜タワーレコード限定＞

アマデウス弦楽四重奏団、他

長らく再発が待たれたアルバム。オリジナルカップリングにディヴェルティメント付きというのもうれしい。

Anniversary Edition＜限定盤＞

アルフレッド・コルトー

コルトー信者待望の企画。これを聴けば最良のコンディションで彼の芸風に触れられること請け合い。古今のどんなピアニストの追随も許さない20世紀を代表する大家の演奏を知る決定盤！！！