セカンド / ミドリ
セカンド
ミドリ
姿に惑わされずに真っ向から音を聴いて欲しい。がつんと格好いい和風味ぎしりなジャズパンクロックなのだ。後藤まりこが発する感情は時にいたたまれず乱暴に一途で、其の数センチしかないような際を裸足で無防備にだっと駆け出し止められない留められない想いの女子の感情の本音。否、本気。女子の本気はいつだって剥き出しだ。本当は。受け止めろ。心して、受け止めろ。決して目を反らさずに。
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(全2件)
炎寂
灰皿
花の馨が消えぬうちに鬱蒼とする都会の街中に迷い込んだ蝶が、めいそうしはばたきを繰り返す。其の中で蝶の羽音は感情と云う旋律を生む。一見迷走して見えるルゥトには正しく標された強い意志と定まりが有ることに気づく。決して計算出来ないような蝶の其の行方を何故か知るように音は溢れて次の道を開く。そして確信する。脳内に直接触れるような、感情を弄られるような、いつの間にか苦さを快に換えて仕舞う、其の手を。