
オルフ:『カルミナ・ブラーナ』 / アンドレア・バッティストーニ、他
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東フィルと首席指揮者バッティストーニによる、2024年3月の定期演奏会でのカルミナ・ブラーナのライブ録音。個人的には、名誉音楽監督のチョン・ミュンフンよりバッティストーニの方が面白いと思うので、定期演奏会でオペラ枠を持って行かれて、いつ愛想尽かされるかと気が気ではないのだが、ともあれこの演奏は面白かったしCDで聞いても面白い。 毀誉褒貶のある東フィルだが、昔から弦の響きは日本のオケの中では安定していて、それがこういう演奏ではきちんと下支えになっている。同曲のファーストチョイス…とは言わないが、東フィルの今と、出来ればこれからを聞けるいい録音。
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Verdiさんが書いたメンバーズレビュー
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安楽椅子探偵物の古典中の古典とも言える名作。そもそも入院中の警官が歴史上の謎に取り組むという意味で、「手に届かない謎を解明する」究極の形。内容も極上だが、小泉喜美子の名訳がこれも素晴らしい。作品自体70年前、翻訳でも半世紀前のものでありながら、未だに古びていないのは、取り上げている謎が歴史上のものだから、という理由だけではないだろう。
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東フィルと首席指揮者バッティストーニによる、2024年3月の定期演奏会でのカルミナ・ブラーナのライブ録音。個人的には、名誉音楽監督のチョン・ミュンフンよりバッティストーニの方が面白いと思うので、定期演奏会でオペラ枠を持って行かれて、いつ愛想尽かされるかと気が気ではないのだが、ともあれこの演奏は面白かったしCDで聞いても面白い。 毀誉褒貶のある東フィルだが、昔から弦の響きは日本のオケの中では安定していて、それがこういう演奏ではきちんと下支えになっている。同曲のファーストチョイス…とは言わないが、東フィルの今と、出来ればこれからを聞けるいい録音。
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今や御大と化した感のあるブロムシュテットのモーツァルト。勿論幅広いレパートリーを持つブロムシュテットではあるけれど、古典派やその流れの本流にあるものはやはり得手なのだなと改めて思わせる録音。
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