ベートーヴェン:交響曲全集

ミハイル・プレトニョフ

このベートーヴェンの交響曲は「作曲家プレトニョフ」の目線で「感じたままを純粋に表現しようとした」全集です。賛否両論様々ありますが、理屈抜きでベートーヴェンの交響曲の発展の過程とアイディアそのものを楽しめます。

モーツァルト: ピアノ協奏曲第17番、第10番、J.S.バッハ: 2台のピアノによる協奏曲 BWV1060

エリック・ハイドシェック

多少管楽器セクションの音のこもったような響きがありますが、それを打ち消すような貴重なライブ録音のCDの登場！しかも得意のモーツアルトのコンチェルトでターニャ夫人とのデュオ。正に丁々発止の「ピアノでの会話」は聞いた後　幸せな気持ちになります。

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」:アンドレ・プレヴィン指揮/RPO/他＜タワーレコード限定＞

アンドレ・プレヴィン

廃盤になっていたプレヴィン指揮による第九の登場です。特に、第4楽章の冒頭から人柄溢れるような温かみを感じる演奏は　師匠モントゥー譲りかもしれません。大音量でも決して「爆音にしない」音楽づくりは　今の大植英次のそれに近いものがあります。