メーカーのサイトで「G Song」を聴いて買いました。『Lifespan』(1975)収録のサックスと電子オルガンのための3分ほどの愛らしい曲で、のちにクロノス・カルテットのために編曲した録音が2つあります。このCDではライリーのヴォーカルから始まり、ピアノ、ギター、バイオリンがユニゾンまたは3度のハーモニーで共演しています。とても親しみやすい演奏です。ライリー自身も愛着があるのでしょう。ほかに「カマルグの声」ではラーガのようなライリーの声と引き延ばされた瞑想的な音楽が、「シュリ・キャメル再訪」では原曲のリズムやパターンに乗せた即興的な演奏が楽しいです。
以下、収録内容。
Camargue Voices (19:48), MissiGono (part 3) (9:37), G Song (6:08), Ebony Horns (17:51), LLantro (from Cantos Desiertos) (4:54). Shri Camel (revisited) (16:45), Applause (1:24)