黄昏＜初回出荷限定＞

マーク・ライデル

ジジもババも歳をとり過ぎていて気の毒。ジェーンは病的で、再婚相手の息子役もかわいくない！何でこれがアカデミー賞（男優、女優、脚色）なの？

TV版 壬生義士伝 （4枚組）＜豪華BOX仕様＞

映画とは比較にならない出来のよさ。脚本はもちろんキャスティングが秀逸。家宝だ。

真田太平記 第壱集

渡瀬恒彦

決して悪い出来ではないのに、気がつくと眠ってしまっていて、何度も同じ巻を再生するはめになってしまう稀有な作品。合戦シーン、忍びの格闘シーンはまったく迫力がなく、スタジオセットはもはや古典。個人的には、常に冷静沈着な渡瀬「信之」が小賢しくて、だんだんイヤ気がさしてきた。池波太平記における「信之」はもっと人間っぽく頼もしかった。ということで第弐集を買うのをやめ、あらためて原作を買い揃えることにした。

インドへの道＜初回生産限定版＞

デヴィッド・リーン

不可解・・・長尺。

関ヶ原

森繁久彌

これ以上のキャスティングはありえないだろうというくらいの豪華な俳優陣。内容は期待に反してチープ、合戦シーンは撮りだめしたものの切り貼り。脚本が悪すぎるのと、”森繁家康”がなんとも胡散臭い。この人、世間一般で言われるよりも大根かもしれない（高倉健の「海峡」を見ていてそう思った）。司馬遼との対談とあるが、まるで対談になっていない。

荒野の七人 特別編

ジョン・スタージェス、他

どうしても”黒澤”と比較してしまう。

NHK大河ドラマ総集編DVD 太平記

真田広之

総集編だと余計なアラが見えてしまうのか、何とチープな合戦シーンなのだろう。敵も味方も鎧から兜の前立てまで同じ、有名な千早城攻めで使われた”張りぼての岩”。家臣や兄弟との葛藤も編集でとんでしまっていて残念。

ロング･ライダーズ＜初回生産限定版＞

ウォルター・ヒル、他

西部劇にありがちな獣臭さがないのがいい。