(全5件)
Brother
Morten Harket
今作は、アコースティックな音がよく聴きとれる楽曲が多い、エレクトロ・ポップな作品に仕上がっている。 それ故か、a-haでも魅せる、彼の唯一無比な、どこまでも澄みきわたっていって伸びやかなる歌声が映えていても、しっかりとしたソロ作品として聴きいることができる。 彼の天性な歌声を、アンプラグドの編成にのせて、ぜひ一度聴いてみたいとも思わされてしまった。
GF*BF
ヤン・ヤーチェ[楊雅喆]、他
強烈な余韻が残る作品だ。なんとも言い表せぬ、絶妙で効果的な語りが散りばめられている。始めと最後の構成による語りは、えっ!?、あっ!?、あっ、ああ、と思わず口に出してしまった程見事だ。主演、助演男優それぞれの演技も非常に良いけれど、主演女優のグイ・ルンメイの演技は、ひときわ目立って優れている。それにしても、原題の「女朋友。男朋友」には、一本取られましたといった思いを抱かせられた。
ソングス・フロム・ザ・ラスト・センチュリー
George Michael
純粋なジャズ・アルバムだ。彼にしかつくれないジャズアルバムだ。彼の天賦の歌声は、いかなる分野でも冴え渡る。
輝く季節のなかで
Cloudberry Jam
このアルバムは、かつてとは変わっているけれど変わっていない、まさに製作当時に、彼らが感じて鳴らしたい音楽が詰まっていると思います。過去の作品の、「インポッシブル・シャッフル」の完成度の高さから、当時は解散するのではと心配していた自分を恥じます。結局彼らが表現する音楽は不変だと、改めて痛感させられる、きらめきと美しさが同居した、素敵な1枚のアルバムです。
ブライター・レイター
Nick Drake
最後の曲の、SUNDAY、は、彼が持つ音楽や物事などに対する感性が、想像以上に深淵だけではなくてユーモアもあり、独特だけれど、それはそれは終わりがないほど奏でられていたらと思うほど、儚さの中にも美しさが満ち溢れていて、素晴らし過ぎると感銘を受けた曲です。この1曲だけで、彼がどれだけの非凡さを持ち合わせていたのかが良く伝わります。ご関心がある方は、ぜひご一聴されることをオススメいたします。
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