モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 K.488、ショパン:ピアノ協奏曲第1番 Op.11

スタニスラフ・ブーニン、他

これは廃盤、ないし品切れです。タワーレコード・オン・ラインに２回も注文しましたが、「メーカ在庫切れ」の返信。ならば、このサイトから削除するべきでしょう。それとも、メーカーに復刻を働きかけているのですか？ブーニンのモーツァルト・ピアノ協奏曲後期の作品を是非とも聴いてみたいものです。評価は、タワーレーコードに対するモノ。

ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集, 他＜タワーレコード限定＞

クラウディオ・アラウ、他

技術の衰え、ですか。でも、第２番、第２楽章のソロ部分では、渋いながらも、しみじみと美音を聴かせてくれる。味わい深い全集だ。

モーツァルト: ピアノ協奏曲第20番、チャイコフスキー: 交響曲第5番

ロヴロ・フォン・マタチッチ、他

ブルックナーと共にチャイコフスキーはマタチッチの得意とするモノで第５番の名演、優秀録音は言うまでも無い。しかし特筆すべきは弘中ソロのモーツアルトＰ協２０番。非常にタメがあって一音一音に力がこもる。時にはガッシリ、時にかそけく、これは隠れた名盤だ。

Mozart: Piano Concertos no 20 & 21 /Zacharias, Zinman, et al

クリスティアン・ツァハリアス、他

２０番第３楽章５分過ぎに異常音がある。全集でも同じであるようだ。編集ミス、としか言いようが無い。演奏は★５でもいいのだが、そういうわけでこの評価。これは欠陥商品でしょう。で、わたしは、１９番＆２０番の新録音（２００７）ＳＡＣＤを発注した。その感想は改めて。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番/第26番「戴冠式」 (1978):タマーシュ・ヴァーシャリ(p/指揮)/BPO＜タワーレコード限定＞

タマーシュ・ヴァーシャリ

ショパン、ドビュッシーの名手としてボクの中にあったヴァーシャリ。しかし、モーツァルトのこれは名盤だ。１４番はチャーミングさと華麗さとが、２６番は愉悦と高雅さとある種のゆとり。初のＣＤ化とは驚きだ。録音も優れもの。