椋鳥ロビン / Local Bus
椋鳥ロビン
Local Bus
『ansa-』に続く1stアルバム。「飛びたくても飛び立てない、椋鳥ロビンの心の葛藤」がこのアルバムのテーマらしくM2.6.7.8では思春期特有の心の揺れを野見山睦未の感性による詞で見事に表現、聴き手の心を揺さぶる。攻撃的な3.アップテンポな5.ジャジーな6.後半には曲調がガラリと変わる10.11と様々だが見事な統一感なのがこのアルバムの魅力。曲のイメージと良く合致したイラスト、CD1枚通して聴いた後残るもの共に素晴らしい。
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(全4件)
エイト・トゥリーズ・マウンテン
名作『椋鳥ロビン』に続くミニアルバム。僅か6曲ながら聴き応え十分。2ndアルバムといった感触。今度のテーマは「旅観」。たゆたう様なメロデイーが開放的なサビに繋がる1.明るい曲調にキュートなVoの2.恋への戸惑い、切なさが胸を締め付ける3.ユニークな詞の4.野見山睦未の多重コーラスが素晴らしい5.そしてクライマックスとなる6。正に1曲、1曲が旅の途中に起る様々な出来事のよう。特に6の素晴らしさは感動的ですらある。傑作!
桜見丘
『8trees mountain』に続く新曲。現在の所,最新作。結果的にこの曲は売れなかったそうだ。その事実を踏まえた上でこの曲を聴いてほしい。聴いた直後「何故こんな良い曲が売れないの?」と誰しも首を傾げる筈だ。メロディーの素晴らしさ,情感たっぷりの野見山睦未のVo,詞の世界の切なさは誰にも感じ取れる筈。決して難解な曲ではない。c/wのシンプルな「my wish」同様Local Bus入門編に相応しい曲だと思う。間違いなく心に残る1枚。
ansa-
このデビューマキシから既に、野見山睦未のソングライターとしての才能が遺憾無く発揮され、新たな才能の誕生を告げている。名曲の息吹を感じさせる『ansa-』。「Answerはまだ探せないでいる」「不安だ…」と歌う野見山のか細く弱々しいが、力強さを感じさせる魅力的な透き通った声が印象的だ。『間取り_6畳』、『とかげ5』では、どちらも違ったサウンドアプローチを聴かせ、微妙な心理を描写した詞で内省的な世界を展開している。