東京ピアノ / ヨエコ (倉橋ヨエコ)
東京ピアノ
ヨエコ (倉橋ヨエコ)
美しいものを感じとる感受性は、醜いものをも感じ取ってしまう。倉橋ヨエコの作り出す世界は、二つの間で悶え苦しむ僕らの拠り所となり得る場所だ。今作は、ボーカルとピアノが全面に押し出されて、これぞ倉橋ヨエコ!と言える代表作になっていくのではないか。ただの懐古主義ではなく、終点すなわち永遠への憧れが高まる時代、とらえがたい今という世相にシンクロした作品としても僕は推したいと思う。
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(全6件)
YELLOW MATADOR
ANATAKIKOU
全体的にノリがいい曲が多く、一気に聴かせるアルバム。新境地開拓と言える作品もありつつ、レモン~や潮騒~はやはりANATAKIKOUでなきゃできない完成度。知ってて良かった、良質なMUSIC!
雨がやんだら
前作に続いて名曲です。アコースティックなアレンジで、秋の季節にピッタリなメロディ。カップリングもノリノリとバラードでGood!
ブ-ビ-
カーネーション
カーネーションほど、言葉で説明し難いオリジナリティはないかも知れない。えっ?ていうようなメロディーが出まくる。異次元みたいなフワフワした感じにしてくれる。と言っても伝わるわけもなく、とにかく聴いてみてください!
日々なる直感
ヒートウェイヴ
地に足のついた、生活感の感じる作品。それでいてほとばしるようなエネルギーに満ちていて、生命力を与えてくれる。真っ直ぐで、だけど煮えきれない思い、これこそロックが表せる音楽だ。
TOKYO CITY MAN
人間の愚かさを知り尽くしながら、同じ舟に乗っていこうという山口洋の歌詞には、人々への優しさが真摯に込められている。ダイアリーを読み上げるような面白い歌もあり、民謡のカバーもありと、新しい形を追求姿勢もよく出ている作品。