全楽曲ほんとうに素晴らしいです。
あえて1曲あげるとしたら、5曲目「悲しみが悲しみであるうちに」が個人的印象曲です。
まずアルバム全体を通して、時代背景は戦時中、戦後の日本なのだろうと解釈しました。
出てくる単語や名称もその時代に合わせているのかなと感じます。
ですが5曲目では、「検索しても」という言葉が繰り返し繰り返し出てきます。まずこの曲を聴いた時に、すごい違和感がありました。「調べても」で良いのではないか?「検索」という単語は電子機器に使うイメージがあります。パソコンやスマートフォンで調べるときに僕は使います。これに関しては、敢えて時代にそぐわない言葉にしてるのではと感じます。現代の若者に馴染みのある言葉にする事で、大切なことはいつの時代も変わらないのだと伝えてるんだろうと解釈しました。また、「検索しても」には自分で考える事を放棄している印象を受けます。考える事を放棄し、ネットに上がっている「答え」たりえる何かを探している。これも現代の若者を表現しているのではと感じます。
僕の中で今年ベストアルバムです。
素敵な楽曲に出会わせていただきありがとうございます。