デイブグルーシンが良いです。演奏が彼らしい落ち着いた中にも熱さがあって綺麗な演奏です。アルバムに統一感があって、リーダーとして見事にまとめています。彼のカラーが良く出ています。
バックも良いです。マーカスミラーとハービーメイスンに耳が行きます。派手ではないし、技巧を凝らしているわけでもないですが、隙のないガッチリした演奏で洗練されています。
これだけ良いアルバムなのでこの古い作品がSACDで売られるわけです。納得しました。SACDとして聴けていませんが良い音です。SACDのプレイヤーで聴いてみたいです。