デビュー作があまりにも素晴らしい作品だったので、2作目はどうかなぁ、とモヤモヤしてましたが、とても素晴らしい作品が届けられました。誰もが口ずさめるようなメロディーだったり、聴いた後も脳裏に焼き付くような歌詞だったり。シンガーソングライターって言葉は最近あまり使われなくなってきましたが、彼はまさに正真正銘のシンガーソングライターと思います。最近の曲に多い「聞き流し」感がありません。言葉とメロディーがシンクロしてしっかりとリスナーに届いてきます。デビュー作が少しでも良いと感じた方はぜひ聴いてください。期待は裏切りません。2022年の邦楽アルバムのなかで大注目の一作になること間違いないです。