メンバーズレビュー一覧

ヘルシャー・コンプリート・MPSステレオ・レコーディングズ Vol.2 (イタリア・フランス音楽&小品他編)<タワーレコード限定> / ルートヴィヒ・ヘルシャー

近年、タワーレコードの企画盤は、高価なSACDの復刻ばかりで、一昔前の古の名盤を掘り起こすというのは、もうやめてしまったかと思っていました。
しかし、これはどうですか!
素晴らしい。
こういうのを待ってました。
これからも、高価なSACDハイブリッドではなく、是非CDで発売してほしいものです。

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mattoさんが書いたメンバーズレビュー

(全52件)

『大地の歌』のクメントの歌唱がぶっ飛んでいる。とてもクリアで聴きやすいモノラル促音。

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パレーというすごい指揮者を体験した一枚です。
正直アメリカのオーケストラによるロマン派以前の作品を演奏したものは苦手ですが、これはそんな事微塵も感じさせません。

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オリジナルジャケをつかったこのタワーレコードのリマスターがすごく鮮やかで、驚きました。
フランクの交響曲は暗いので、今まで聴くのを避けていたのですが、パレーの演奏を聴いてみて、こんなに素晴らしい曲なのかと思わされました。
パレーとフルトヴェングラーが同い年なのもびっくりでした。

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自分は息子の誕生日にこれをプレゼントしました。
初めてベートーヴェンを聴く人には、すごいセットだと思います。
また、見開きの写真にベートーヴェンの補聴器の写真やお葬式の時の絵があり、ベートーヴェンがどうな人だったのか、書いてある文字がわからなくても、そのすごさが伝わるものです。
超本格的な雰囲気を味わえるセットです。

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今のウィーンのアーティストにこのような演奏を求めるのは無理でしょう。録音もモノラル録音ながら素晴らしい。
このMCA/JVC発売のあとユニバーサルで何度かリマスターを受けてますが、りマスタすればするほど、音響が付加されていきますので、このMCA/JVCaのCDがナチュラルな音でとても聴きやすいですね。

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80th Birthday Concert

ピエール・ブーレーズ

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

かなり生々しい録音です。
曲の内容は全てメシアン作曲で以下になります。
1. 7つの俳諧
2. 天の都市の色彩
3 ステンドグラスと鳥たち
4. 異国の鳥たち
ピエール・ブーレーズ指揮
イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)
アンサンブル・アンテルコンテンポラン
1988年11月26日 パリ
シャンゼリゼ劇場にて

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ホールトーンたっぷりの録音ながら、チェンバロの音をしっかり捉えていて、演奏&録音共に素晴らしい。

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このWDR交響楽団とのブルックナー交響曲第8番スタジオ・ライブは凄い!

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ヴァーシャリの音楽が凄いが、バンベルク交響楽団の音が明確で、とてもパワフルなのに驚いた。
50年代のヴァーシャリの録音にはいつ驚きます。

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この第九はすごい気迫に満ちてます。
毎回凄すぎてあっという間に終わっていて。
新たに修復されたゼンパーオーパーに対する、ドレスデンの方たちと、オーケストラのメンバーの人たちのおもいが伝わってきます。

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ノイマン/ゲヴァントハウス管弦楽団のマーラーがこうして出直すのはとても嬉しいです。
中古市場でも6番とか見つけるのは困難。
リマスターも良いが、高価なSACDハイブリッドというのは困る。
2層は音が不安定で、SACDはこの先も生き残るんだろうか?
せめて普通のCDにして欲しい。

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高価なSACDハイブリッドの復刻盤なんか辞めにして、こういうCDをこれからも出して欲しい!
本当に嬉しい。

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マーラー:交響曲全集

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

このBOX、手に入りやすいものと、プレミアついてるようなてにはいりにくいおんげんが、同居してます。
それだけで『買い』だと思いますが、それだけでなく、空きスペースに、これでもかと、断片的なものが詰め込まれています。
ここに表記しきれていないものです。
ちょっと驚きます。
ワルターの復活やシュワルツの5は、などは、マスターテープが劣化している最新のものと同じ感じです。

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このリマスターは凄いですね。

よくぞここまでしました、と言うか、ここまでできるのなら、是非これかはも、こういった音源の発掘&リマスターを、ビダルフさんにはして欲しいです。

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マスターテープに戻ってリマスタリングしているのは分かるが、マスターテープがかなり劣化しているので、聴く方はそれなりに想像して聞かないといけない。
これがかなり残念。
きっとLPは良かったんだと思います。
今の完璧な演奏を思っている方は肩すかしを思うかもしれませんが、今のアーティストには無い音楽があります。

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ミッコ・フランクの春祭、素晴らしい!素晴らしすぎる!!
これこそ21世紀の春祭と言っていい!!

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ザ・ビートルズ 1<通常盤>

The Beatles

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

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スクリャービンではハーセスのトランペットが響きまくり、ムソルグスキーではチューバのホコーニが大活躍しています。
ヤルヴィの指揮はオケマンたちを生き生きと輝かせる素晴らしい指揮ですね。

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どれもリマスターが素晴らしく。中でもフラングブリッジのモノラルのものが凄い!
ステレオが、売りかもしれないですが、素晴らしいです。
ボールとのダンディな声にただただ感動です。

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ヘンデル: 8つのチェンバロ組曲

小川麻子

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

嬉しくなってくるような演奏
録音も素晴らしい。
このアルバムについては、解説の訳が、小川さんのものとなっています(解説自体は小川さんではないです)。

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クリップスLSOのベートーヴェン交響曲全曲を録音できたのはEVERESTレーベルの輝かしい功績の1つだと思います。

第9番はとくに四楽章が進むに連れて、研ぎ澄まされていく緊張感と高揚感に圧倒されます。

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クリヴィヌは今こんな面白いことやってるんだと驚き。
セルパンやオフィクレイドなど、知識では知っているものの実際の演奏する姿が見える!
初期のヴァルブホルンや調整が変えられるようになったばかりのティンパニ、驚きです!!

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これ、凄すぎます。まず何と言っても録音がとても鮮やか。
ちょっとビックリ。

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近年、タワーレコードの企画盤は、高価なSACDの復刻ばかりで、一昔前の古の名盤を掘り起こすというのは、もうやめてしまったかと思っていました。
しかし、これはどうですか!
素晴らしい。
こういうのを待ってました。
これからも、高価なSACDハイブリッドではなく、是非CDで発売してほしいものです。

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指揮者ジョージ・セルが、吹奏楽のために作曲した「プラハのための音楽1968」をいたく気に入り、フサに管弦楽用にお願いしたものがこちらですね
また、このアルバムには、逆にオーケストラの曲を吹奏楽にして、管楽器奏者に好評を博した「三枚のフレスコ画」の管絃楽のオリジナル版も収録してます。
凄くリアルな音像。
演奏は素晴らしく、堂々とした、ゆったりとした、迫力のあるものです。
昔は調整のないものや、感じにくいもの、緊張する音楽等を、毛嫌いする方も多かったのですが、50年たった今、普通に受け入れるようになってきてる感じですよね。

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ネトピル指揮のプラハ放送響の演奏、凄まじいです。
かといって、決して重いわけではなく。音が凄く整っていて、パワフルで美しいです。
近年のスプラフォンの録音って、クリアでとてもうまく収録されていて、センスいいなあ、と思いますね。、

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こういう演奏会が、生々しい音のままCDされるのは本当に嬉しい。

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CDは面白かったので期待してますが、アクロス・ザ・スターズやウィーンのDVDの輸入盤のように、 日本語字幕がないと、悲しいですが、どうなのでしょうね。

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CD4だけがステレオ録音で、ブロムシュテット指揮やギーレン指揮の協奏曲は、共に素晴らしいのですが、その前に入っているCDは鮮烈なモノラル録音です。演奏も素晴らしい。これ、絶対見逃してはいけないアイテムでしょう。

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セルがザルツブルク音楽祭で指揮した最後のもので、唯一のステレオ録音ですよね。
この交響曲第5番は超熱演です!

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2018念にアンコール・プレスしたものを持っていましたが、良いとは言えない音でした。
今回、あまり期待せずに購入しましたが、あまりの音の良さにビックリいたしました。

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リヒター=ハーザーで検索していたら、ビックリするものが。
しかも、ヴァルガやナヴァラまで。
フリードリヒ・ヴィルヘルム・シュヌルって、シュヌアーのことですよね。
シュヌアーで検索しても、引っ掛からないはずですね。
四枚組で一枚のような値段。
素敵です!

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リロイ・ブラウンのアカペラ・バージョンは、リミックス・エディションでないと聴けない。
めっちゃ綺麗!

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ロドリーゴにこんな素敵なヴァイオリン協奏曲があったのか!と驚く以上に、この録音のリアルさに驚き!

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これが放送音源からのエアチェックとは信じられない。。

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30年前にこの演奏のCDを買いましたが、とても残念な音でした。この後も、酷い海賊盤は多数出てきたので、 カルロスのCDは、スタジオ録音にせよ、ライブだろうと、放送音源だろうと、大手のメーカーを、と思っていました。しかし、これは、違います。放送音源をリマスタリングしていて、これまでのものとは、違う出来です。高音の抜けの悪さは有りますが、元々レンジが狭いのでしょう。素晴らしい演奏だと思います。

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The Decca Recordings

エーリヒ・クライバー

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

リマスターも素晴らしく、音も良いですね。
悲愴とか、歌曲ものもあったように思ったら、エロクアンスのバラで発売になってますね。
こちらと会わせると、良い形になってます。

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昔ドレスデン・シュターツカベレと録音したような、柔らかでしなやかなモーツァルトかな、と思っていたら大違い!
ハッキリとした音でとてもパワフル!
聴いていて、元気が出ます。
録音も凄く良いですね。

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ダブルバスーン(コントラファゴット)のこの動きは、超名人芸なのでは。
ゴロゴロいっています。
こんなのは、今まで聴いたことがないですね。
バスーンの名手9人も集まる、このアンサンブル、凄すぎます!

凄すぎる。。

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バボラークが2018年に出したアルバムです。
「モーツァルト/デュオの2nd.ホルンが上手すぎる」と思いましたら、これヴラトコヴィッチじゃないですか!
実は、今までバボラークの音はホットで乾いた感じがして、今一好きになれませんでしたが、そう言う思いを、一掃してくれました。
SUPRAPHONレーベルって、こんなに録音良かったんだとも、驚かされました。

2枚組だし、これは当たりだ。

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このディスクの大きな魅力は、ジョン・フレッチャーが吹いている、チューバ協奏曲が聴けることです。
録音して半世紀以上になりますが、少しも色褪せることなく、楽しめます。

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