まみれマニア20 / つしまみれ
まみれマニア20
つしまみれ
20曲収録ととても聴きごたえがあるベスト、ベストと言うにはマニアックな選曲だが、最近ライブに行っている人には納得!!な『セットリスト』であろう。まさに、20年の活動の結晶だ、引き出しが本当に幅広い。どこまでも突き抜けた新曲2曲。後半Road of Girl、うつ病、ソナタ、ファファファの流れは最高にアガる!!作詞、作曲の名前を見て現ドラマーまいこの曲はどれだったかなと聴くのも楽しい。
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(全5件)
BLOOD MOVIE
映像だと音源だけではわからない空気感も伝わる。私は20周年の今もつしまみれの大ファンだが、勢いやがむしゃらな感じや底知れない凄みがある、元みずえがいた頃の空気感が作品として残ってくれて嬉しい。ノリにノッた全開のまりが目を見開いて歌いヘドバンしながらギターを弾くさまは、まるで何かが憑依したみたい。やよいが吠えているところやみずえが後ろで笑ってキレキレのドラムを披露してくれるのも見どころだ。
NIGHT AND MORNING
つしまみれにしてはめずらしく正統派な曲調を出してきたなと感じる冒頭の2曲、素直にカッコイイ。2曲目は3パートが上手く主張し合って全員に見せ場がある。そして3曲目はポップで女性らしい、けれども骨太な音でつしまみれらしさを感じ、4曲目でらしさとともにラップ調の新しさを感じる。そして最後の曲で意外なまでのラブソング。まいこの真摯な音がつしまみれの新たな一面を大いに輝かせている。
つしまげる
ex.嘘つきバービー、現赤いくらげ等で活躍しているげるしー(しげる)、まり、やよいの3ピースバンドがどこまでもしげる本位の曲ばかりでアルバムをリリース。まいことの新生つしまみれと同時期結成、同時リリースという、面白おかしい誕生をしていたつしまげる。サウンドはげるしー成分が入り、より変態チックに。そして想像以上にかっこいい。4曲に加えLive ver.を3曲収録!!
SHOCKING
こちらを聴いたところ、2019年のつしまみれ20周年、20時間ライブでは非常に驚くほど世界観も音も見事に再現されていた。びっくりするくらいシュール、ド真面目に妄想の世界が爆発している。つしまみれはとても演奏力があるがその力と経験値が最大限に発揮されたアルバムでもある。抜きの美学も巧いバンドだが、このアルバムは足しに足した印象を持つ。そして、シュールだけでない何かが自分の心を打つのも感じる。