
マーラー: 交響曲第9番、第10番、大地の歌<タワーレコード限定> / クルト・ザンデルリング、他
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9番が一枚に収まって、全楽章を通して聴けるのがいい。以前、購入したものは少し薄味で硬い印象があったけど、この度のはコシのある演奏に生まれ変わった印象。とはいえ、4楽章のバイオリンソロは好みじゃないなぁ。 10番に関していうと、自分では、少々、音質の悪い音源を楽しんできた方だと思うのだが、やはり終楽章の冒頭だけでどうにも受け入れがたい。「マスターテープのまま」をモットーにされているようだが、もし、SACDシングルレイヤーだったなら、ボーナストラックで現存する最良の若い世代のコピーを使って編集した第5楽章を収録することもできたかなぁと妄想したりします。 『大地の歌』は未聴だけれど、シュライヤーが歌っているので、楽しみです。
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なおこさんが書いたメンバーズレビュー
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「高音質でこの名盤を聴きたい!」と思い、何度も買おうとするのだけど(Esoteric の同盤のSACDはすでにオークションや中古レコード市場で高額化!)、カラーコピーのようなジャケット写真を見ると、購買意欲がなくなります。全部ではないけれど、この盤に限らず、最近、タワーレコードさんのこのシリーズのジャケット再現、荒い。音へのこだわりは、同じくテンシュテットのマーラー・アナログ・レコーディング選集でも伝わってきたので、どうか装丁の方もよろしくお願いします。
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9番が一枚に収まって、全楽章を通して聴けるのがいい。以前、購入したものは少し薄味で硬い印象があったけど、この度のはコシのある演奏に生まれ変わった印象。とはいえ、4楽章のバイオリンソロは好みじゃないなぁ。 10番に関していうと、自分では、少々、音質の悪い音源を楽しんできた方だと思うのだが、やはり終楽章の冒頭だけでどうにも受け入れがたい。「マスターテープのまま」をモットーにされているようだが、もし、SACDシングルレイヤーだったなら、ボーナストラックで現存する最良の若い世代のコピーを使って編集した第5楽章を収録することもできたかなぁと妄想したりします。 『大地の歌』は未聴だけれど、シュライヤーが歌っているので、楽しみです。
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