中国の新興レーベルからの発売だが、音質はムラヴィンスキーにしては上々。デッドな録音で各楽器の動きがよく分かる。
また、初出の録音で間違いないと思う。
チャイコフスキー、ショスタコーヴィチの交響曲第5番はアルトゥスから出ている1961年ベルゲンライヴ、1961年モスクワライヴ、1965年モスクワライヴと似たような演奏ではあるが、音質はそれらよりも良く、また演奏も他の録音よりもミスが少なく、録音が良いこともあり、ムラヴィンスキーの考えが良く伝わる演奏。
ただし、アナウンス通り欠落があるため注意。
ムラヴィンスキーの録音としては初レパートリーとなるペール・ギュントは非常に美しい演奏。ペール・ギュントは初期の重要なレパートリーであったため、この録音が残っていたことは資料としても価値がある。