このアルバムは多くの方を良い意味で裏切った作品だと思います(こんなの作れるのかと)。
⑪これぞストーンズな曲です。この1曲は18年前の前作「A BIGGER BAN」からは想像できないナンバーです。過去のインタビューになりますが、ミックは「ロックなんて気にする価値はない」キースは「唯一、ミックと気が合うのは『ロックなんかゴミだ。適当にほっとけ』って思ってることだけ」と述べていて、今回はこのソウルフルかつゴスペル調の曲に行きついたのかなと。
※驚いたのはレディ・ガガが以前のイメージは捨て、最近はこういう感じになってるということ。
とにかく全体を通してストーンズらしいカラッとしたロックで、心地よい。
またキースの(世界ツアーは辞めないのですか?の質問に)「世界にどれだけ俺たちのライブが見たいと思っているティーンズがいると思う?それが答えだよ」が聞けそうなので、まだ聴いたことが無い若い層にも音楽のグルーヴとは何ぞやを自然体験して頂きたいです(音質的にも聴きやすい)。