2007年リマスター紙ジャケはすぐに売切れになり中古でも高値で取引されていたので、2018年タワレコから復刻された時は飛びつくように購入。高音質リマスター盤も当時の歌詞カード、ミニフォト、シングルジャケ写など封入物も完全再現されていてうれしかった。
「飛行船」は私にとって宏美さんの最高傑作アルバムなので、またソールドアウトになる前にもう1枚保存用に買うつもりだったが、2020年になってステレオサウンド制作タワレコ販売でSACD化されているじゃありませんか!
ステレオサウンド制作SACDと言えば松田聖子オリジナルアルバムを何枚かサイトから購入、所有していますが実にリアルな素晴らしい高音質ディスクだった。いちばん好きな「飛行船」をSACDで聴けると思い4400円と高価だがまた飛びつくように入手。
2007年リマスター紙ジャケCDと1曲ずつ聴き比べてみた。情報力の違いからくる各楽器の立体感、実在感、深みのある表現力がCDと全然違う!宏美さんの歌も押出感、肉声感、感情表現が全く違う。
CDだってリマスター高音質盤のはずだが、SACDを聴いてしまうと当然かもしれないが、CDのフォーマット自体に失望させられることになるかも。
何はともあれ、いちばん好きなアルバム「飛行船」をSACDの高音質で堪能できたのは大満足。老後の楽しみが一つ増えました。