シング･ザ･ソロウ

AFI

これは傑作！前作までは兄貴分のオフスプリングの影を払拭しきれなかったが、今作で大化けしました。アートワーク、音、共にmisfitsが大好きなんだろうな‥と思わせるが、楽曲はその想像を遥かに凌ぐ。前作までと違い、ミドルテンポの曲が大半を占め、全体が陰鬱なムードでいっぱいです。voのハイトーンボイス、美麗なコーラスワークがメロディアス。ハワイの某大手レコード店ではヘヴィメタルコーナーに置いてあったそうです..。

サウンド・オブ・ホワイト・ノイズ +5

Anthrax

vo交代という試練を乗り越えて製作された正に節目的作品。それまでのゴリゴリのスラッシュメタルは影を潜め、2曲目のonlyに代表されるようなグルーブ感、へヴィネスに重きを置いた新機軸を打ち出した。発売当初は賛否両論だったが、現在でも本作が色褪せることなく輝き続けているのは、紛れも無く名盤であるからに違いない。

Club Foot EP (Enhanced) [Single]

Kasabian

かっこよすぎる！リズム隊、弦楽ともに最近のガレージロックっぽくシンプルだが、アナログエレクトロが陰湿さに磨きをかける。New Orderが根暗になった感じとでもいいましょうか･･･。新作は期待大！