メンバーズレビュー一覧

モーツァルト: フルートとハープのための協奏曲(1963年録音&1958年録音)、クラリネット協奏曲(1963年録音&1958年録音)、フルート協奏曲第1番&第2番、他(2025年マスタリング)<タワーレコード限定> / ジャン=ピエール・ランパル、他

何れもモーツァルトの超天才振りを示す有名曲だし、それの代表的名盤。SACD化で、フルートとハープ協奏曲では指先とハープの弦の繊細な接触の音、ハープの低い共鳴弦の音が良く再現されている。実に安定した、伸びやかなフルート、オーケストラの弦の際立つ美しさ。現CD盤より第2楽章が見事に成ったと思う。クラリネット協奏曲では、ランスロのふくよかな歌心に手が止まって、聞き惚れてしまう。パイヤール室内管弦楽団は1970年の大阪千里万博で来日して、各地で公演したと記憶している。

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音楽好きさんが書いたメンバーズレビュー

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(全24件)

CDを持っておりますが、早くSACD化して欲しいです。

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これを早くSACD化して出して欲しいです。

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日本語版で再販売してほしい。1972年?に買って大好きで何度も聴いたのに、既に手放したレコード版を思い出す。瑞々しい音、特に、穏やかにゆっくり始まる第1番の第1楽章が印象的。演奏者が最も多い第1番をゆっくり始める事で揃い易く、低音弦がしっかり良く鳴り、揃った高音部がくっきりと際立って花が咲いたように成る。指揮者の腕前に驚いた。

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戸外での国王の御前演奏を前提にして作曲された事が伝わる、良い演奏。もっと評価されるべき名盤だと思います。日本語版で再販売してほしい。

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ウィーン楽友協会大ホールの良く鳴る音にゆったり浸る気分が味わえる。終わった後の気分の良い事。SP盤のプツプツの針音が有るがホントに気に成らない。贅沢&最高過ぎるワルターとウィーンフィルの組合せは、貴重な文化遺産だと思う。

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他評で音質が酷評されていたが、確かにブラームス第3番の硬めの音は残念だが、でも熱さが伝わり良かったと思う。第1楽章の冒頭が弱音から始まって、それが徐々に第4楽章のクライマックスを熱く終わらせる。聞かせ処、起伏の多い第3番をこのように纏めるのはさすがの力量だと感じた。ウェーバーの2序曲も巧みな推進力が有って良かった。ブラームスの第4番は第1楽章が完璧。第4楽章では「老い」と「ロマンチックな夢を見る心」が同時進行しているのが良く伝わる。ブラームスの序曲、特に悲劇的序曲は、聴き終わって、優しさに包まれたえも言われぬ後味が素晴らしい。

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《クレーメルランド》

ギドン・クレーメル

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

早く再販売して貰いたい。シシークのピアノがジャズっぽくて、心地良い。

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ヘッツェルのソロも、オーケストラもアダム・フィッシャーの指揮も、分かり易くて素晴らしい。1番はアールヌーヴォー調と言うか、コルンゴルトのような所が有って、親しみが伝わる。2番は完成した印象。演奏に圧倒されて、滋味がずっと残る。

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何れもモーツァルトの超天才振りを示す有名曲だし、それの代表的名盤。SACD化で、フルートとハープ協奏曲では指先とハープの弦の繊細な接触の音、ハープの低い共鳴弦の音が良く再現されている。実に安定した、伸びやかなフルート、オーケストラの弦の際立つ美しさ。現CD盤より第2楽章が見事に成ったと思う。クラリネット協奏曲では、ランスロのふくよかな歌心に手が止まって、聞き惚れてしまう。パイヤール室内管弦楽団は1970年の大阪千里万博で来日して、各地で公演したと記憶している。

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名曲中の名曲に最高のソプラノと最高のバリトンを揃えて、しかもクリュイタンスの指揮。素晴らしい。亡くなった方に、これまで散々お世話に成った感謝の心と、笑顔で手を振って天国へお送りする気分。先に行って待ってて、なんて。聴いて、ホント後に残る。作曲家は良くこれだけの曲を書いたな、なんて考えてしまう。

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SACDで再発売してほしい。

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クリュイタンスの海外盤で聴いていますが、翻訳を添付した国内盤をSACDで出していただきたい。

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重心の低いブラームスの交響曲第1番の素晴らしさは勿論、その前に流れて来るモーツァルトのアダージョとフーガの、弦楽だけの、一体何事が起こったのかとゾッとするような冒頭や、後半のフーガの静謐な演奏の見事さ、ベートーヴェンの大フーガの、弦楽のみによる音の花火を見ているような壮大さ、緻密な展開、お見事だと思う。弦の中低音部の安定性が素晴らしいんだろう。中低音部弦の腕前は当時の世界トップクラスだと思う。中々無い演奏だと思う。

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代表的名盤。マリア・カラスの表情が見えなくても、聴いてるだけでカルメンの性格や反応、姿がスピーカーの前に立ち現れている。素晴らしい声の力、演技力。有名曲が連続し、聴いてる時間を忘れる。支える管弦楽団の推進力も聴きどころ。文化財として、シングルレイヤーで出し直して欲しい。

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当盤の酷評が載っていたので、試しに買って聴いて見た。確かに音は硬いようだが、高音部を下げ低音部を上げたら、聞こえは普通で、特段気になる事は無いようだ。そんな事より、完成度の高い実に豊かな演奏が流れて来て驚いた。シューマンらしい若々しい率直さ、瑞々しさが伝わる。聴いてて気分が明るく成る。これはあくまでも妄想だが、第1番「春」でトライアングルらしき音が聞こえたので、当盤はマーラーの改訂版で演奏しているのかなと思った。トライアングルの音を全て溶け込ませようと、録音者が高音部に注意して録音したから、硬めの音に成ったとか。但し、ドイツ語の説明文にはそんな言及は一切無い。これは指揮者の指示かも知れない。ともかく、シューマンの交響曲集の代表盤だろう。

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スコットランドの薄暗い、曇天を思わせる第1楽章の開始、第2楽章では、展開部や後半の進行に合わせた、冷静で落ち着いた冒頭部分のテンポの在り方、第4楽章の落ち着いた雄大なコーダ、演奏中の各パートから次のパートへの繋ぎが実に丁寧で、そこに良く気を遣っているのが分かる、万全の演奏だと思います。今では聴けない19世紀の音楽の素晴らしい所が良く出ていると思う。

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セレブレーション!ミッキーマウス

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

2歳の孫と視ました。長編アニメだと、幼児は物語に飽きてしまってラストまで集中出来ないけれども、短編だから飽きやすい幼児に合いますね。孫はちゃんと物語が分かったようです。昔のディズニー短編は、必ずハッピーエンドで、登場人物が死んだり血が出る事は無く、何よりも傍で視ていた親たちが安心しているのが印象的。優れている。永遠の良質クラシックだな。

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これは買って良かった。聴き始めて直ぐ、遅めのテンポで、ドイツらしいオーソドックスな、良い演奏と分かる。カラヤンやバーンスタインの全集よりも断然良いな。

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昨夏搭乗したルフトハンザ機でのニューリリースで聴きました。人気のイザベル・ファウストだけでなくベルリン古楽アカデミーとの夢の共演だな。少し早めのテンポによって緊張と緩和が伝わって、素晴らしい。

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Chinatown & Love Theme From Romeo And Juliet

Percy Faith

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

弦の合奏が美しいエレガントなパーシー・フェイスの音楽は、60年代の米国の他を圧倒する豊かさを象徴する、クラシック音楽から派生した重要な知的財産です。パーシー・フェイスの独創的な編曲能力だけでなく、戦前に欧州から避難してきた極めて優れた演奏家達の実力が発揮されたのでは?。詳細な経緯や説明も付加した日本語版を出して欲しい。

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SACDの優れた音は当たり前だが、添付のブックの54~64ページの「ブルーノ・ワルター、自らを回想する」と、73~75ページのA・K・マイヤーの「リマスタリング・ノート」。唯一残念なのはシングル・レイヤーでない事。ワルターの音楽は人類の文化財だからシングル・レイヤーで出し直して欲しい。

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ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲もベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲も、わかりやすい印象を受けました。同時に、スークの力量は相当のものだなと再認識いたしました。

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レオンタイン・プライスのクリスマス名曲集は素晴らしかったが、それよりも、一緒に入っている「ウィーンの森の物語」は実に美しかった。CD等で一般的に聴くことが出来る「ウィーンの森の物語」の録音の中で、これは目を見張るような、最もきめ細かな美しい演奏ではないかと思う。それ以外のシュトラウス作品も、実に素晴らしい。

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