ヌルッと発売された感に少々驚いたが、各々流石の多忙なメンバーによるバンドだからそこは仕方ないのか?本作は日本語詞であり大久保紅葉の歌唱力に言霊がのっかり心を奪われる。それを支える日本を代表する強力なバンドの面々も流石というしかない。あと、いつの時代も素晴らしいバンドはスーパーギタリストを産んできたものだが、本作におけるギター竹内朋康はまさにそれを感じる。8曲を聞き終えた頃にはその密な情報量に少し疲労感も、、w 近年のエモーショナルなJ-POP好きな方から90年代のロック、古くはブルース、ソウル、ファンクどのリスナーにもお勧めできるかも知れない。