ブラームス:ヴァイオリン･ソナタ全集

ヒンク&スタンチュール

ブラームスのヴァィオリンソナタで、これほどまでに心に迫る演奏が、かつであったでしょうか。ヴァィオリン、ピアノ、おのおのの演奏の素晴しさもさることながら、そのアンサンブルの妙（たえ）なること、現代最高のデュオのうちに数えられるでしょう。ブラームスのつけた原題『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ』を実感できる素晴しいディスクです。

シューベルト: ヴァイオリン・ソナタ

ウェルナー・ヒンク、他

ぜひおすすめしたい１枚です。このデュオは、演奏の息がピッタリなのは勿論のこと、加えて音色の調和があまりにもすばらしく、仕上りの演奏の美しさにすっかり聴きほれてしまいます。バイオリンとピアノのデュオでこれほどみごとな演奏は、まず聴けません。

シューベルト:ピアノ五重奏曲 D.667「ます」

ジャスミンカ・スタンチュール

完璧なアンサンブルで、室内楽の良さと楽曲の美しさを存分に楽しめます。「ます」は有名な曲なのでよく耳にしますが、こんなムードのは聴いたことがありません。この曲がお好きな方も、それほどでもない方も、ぜひ聴いてみてください。これは「新しい」シューベルトです。

Schumann : Symphony no.3, Mendelssohn : Piano Concerto no. 1, etc / Horst Stein

すばらしい。
とくにピアノ協奏曲の３楽章は圧巻です。