
モーツァルト&メンデルスゾーン: ピアノ協奏曲集 / ダナエ・デルケン、他
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ダナエ・デルケンさんのピアノが、とても粒立ちの良いかつ減り張りのある音で、さらに音楽性に富んでおり、また両手の掛け合いのバランスも見事で素晴らしかったです!モーツァルトの方はとても気持ちの良い、メンデルスゾーンは気分が高揚してくるともに素晴らしい衝撃的な演奏でした!さらにラルス・フォークトさん指揮のロイヤル・ノーザン・シンフォニアもとても息の合った減り張りのある演奏で、大変素晴らしく楽しませてもらいました。デルケンさんはあまり存じ上げなかったピアニストだったのですが、それにしても世の中には凄いピアニストがまだまだいらっしゃるのですね。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番も久々に改めて良い曲だとメンデルスゾーンのピアノ協奏曲に至ってはこんなに感動する曲なのだとこのCDの演奏で再認識させられました。ダナエ・デルケンさんの生の演奏も聴いてみたいなと思っている今日この頃です。
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RCSさんが書いたメンバーズレビュー
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このヘンニング・クラッゲルードさんとベルント・シーメン・ルンドさんが編曲されたゴールドベルク変奏曲は、各声部がそれぞれの弦楽器の音色に乗って明快に聴こえて来て、出だしをちょっと聴いただけで気分が高揚してくる素晴らしい演奏でした。軽快なヴァイオリンパートや力強い重量感のあるチェロパートなど全ての楽器が効果的に絡み合い、そして曲が目まぐるしく展開していく、疾風のようなパッセージもあり、一瞬たりとも耳が離せないというのでしょうか、聴いていて飽きが来ない、歌と迫力を兼ね備えたとても印象に残る素晴らしい編曲によるゴールドベルク変奏曲です。ゴールドベルク変奏曲にはいろいろな編曲版が出ていて、それぞれに良いところがありましたが、この編曲による演奏は特に弦楽器がお好きな方には垂涎のCDだと思います、一聴の価値ありだと思います!不眠症の伯爵のために作曲されたという作曲の動機からはちょっとかけ離れ、完全に覚醒してしまうゴールドベルク変奏曲です。また、最後に入っているクラッゲルードさん作曲のトペリウス変奏曲も、現代曲は苦手な私でも楽しめた作品でした。クラッゲルードさんは凄い才能の持ち主だと思います。
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ダナエ・デルケンさんのピアノが、とても粒立ちの良いかつ減り張りのある音で、さらに音楽性に富んでおり、また両手の掛け合いのバランスも見事で素晴らしかったです!モーツァルトの方はとても気持ちの良い、メンデルスゾーンは気分が高揚してくるともに素晴らしい衝撃的な演奏でした!さらにラルス・フォークトさん指揮のロイヤル・ノーザン・シンフォニアもとても息の合った減り張りのある演奏で、大変素晴らしく楽しませてもらいました。デルケンさんはあまり存じ上げなかったピアニストだったのですが、それにしても世の中には凄いピアニストがまだまだいらっしゃるのですね。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番も久々に改めて良い曲だとメンデルスゾーンのピアノ協奏曲に至ってはこんなに感動する曲なのだとこのCDの演奏で再認識させられました。ダナエ・デルケンさんの生の演奏も聴いてみたいなと思っている今日この頃です。
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以前タワーレコードのA店員さんがメンデルスゾーン記念館でこのCDを購入され、合唱付きの宗教改革が面白かったと教えて下さいました。今回、店頭にこのCDを発見し早速購入しました。トルステン・シュテルツェクさんの編曲で声楽が宗教改革という交響曲にとても自然に溶け込んでいるだけでなく、グレゴール・マイヤーさん指揮カメラータ・リプシエンシスによる宗教改革の演奏自体もとても素晴らしく大変満足のいくCDでした。
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今までシューリヒトの「グレート」は種々のLP、CDで聴いてきましたが、今回のSACDでは各パートの分離が鮮明で、指揮の意図が聴き手に非常に良く伝わって来て、これは流石シューリヒトとその音楽性を再認識させられる「グレート」の演奏でした。今までの盤を持っていても、是非聴いてみる価値ありの1枚だと思います。以前から言われている長いという感覚など全く感じさせないシューリヒトの素晴らしい演奏です。
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