Qi Li Xiang:Jay Chou Vol. 5 ［CD+Video-CD］

Jay Chou

七里香という曲を偶然知りアルバムを購入。東洋的な美しいメロディにメランコリックなボーカル。英語でも日本語でもない中国語の曲はあまり馴染みがないが、メロディにキレイに嵌っており、むしろこの音であれば日本語や英語では世界観を表せないのではないかと思う。まさに音楽には国境はないことを感じる。ビデオクリップのロケ地は日本かな。

AMOK＜初回生産限定盤＞

Sentenced

まさに正統派！ツインリードによる叙情的なメロディー、泣きのギター。その中でもForever Lostは7分以上という長さを感じさせず、引き込まれる。5分過ぎからのギターパートは音色メロディともに慟哭を感じ、胸を締め付ける。フィンランドというお国柄もこの音には多分に影響を与えているんでしょうね。

Alternative 4

Anathema

ゴシックというよりはプログレ感覚が強く、陰鬱だが切なくも美しい世界が広がる。ピアノの音色が冷たさと悲壮感を醸し出すが、ロックの躍動感も残っており、静と動の対比がメロディを際立たせていると思う。廃盤である日本盤には2nd収録のthe silent enigmaのオーケストラアレンジバージョンが収録されていたが、これが素晴らしかった。

ハーレム・スキャーレム＜初回生産限定盤＞

Harem Scarem

Harem Scaremといえばやはり2ndなのだろうが、こちらを最初に聴いたせいか2ndはへヴィすぎて、この1stのポップ感がとても心地よい。ピアノが美しいHonestly、アコースティックギターが切ないSomething to say。どの曲もコーラスワークがキレイです。HRになじみのない人にもお勧めの1枚。

RYUTist HOME LIVE

RYUTist

待望の1stにして、格段の成長を感じる名盤。全篇を覆う優しい雰囲気の中に「神話」や「Bitter With The Sweet」のような胸を締め付ける切ないメロディ。表現力豊かでエモーショナルな歌声と、4人それぞれが歌手、表現者として非常に魅力的であり、曲のよさも相俟って、RYUTistにしか表せない世界観が体現されている。素晴らしい。