ベートーヴェン: 交響曲第1-5番

ジョルディ・サヴァール、他

J.S.バッハ: ブランデンブルク協奏曲全曲＜タワーレコード限定＞

ロリン・マゼール、他

興味ある組み合わせ。死去したマゼールが当時どういうアプローチをしていたかを知る上でも貴重なCD。正当で折り目正しくバッハを忠実に表現している。録音も優秀。一気にすべてきいてしまった。バッハ演奏の大家をうたう人たちの平凡演奏を聴くより、ずっとこちらが上。

マーラー: 交響曲 「大地の歌」＜タワーレコード限定＞

ジェイムズ・レヴァイン、他

ノーマンの声とベルリンフイルの木管楽器の優秀さを知る。全体的なマーラーの本髄を示してる演奏は他にもある。録音は非常に優秀で個別楽器が浮き彫りされる。オーケストラの迫力はシカゴ響の他の盤の方が凄い。この曲の第二楽章や第六楽章が好きな方には一押しできると思う。

Beethoven: Complete Symphonies

アンドレ・クリュイタンス、他

初めて全集を揃えたい方も含めて見本と成り得る素晴らしい演奏。ベルリンフィルのテクと音圧に底力にも圧倒される。録音も遜色なく、この価格で信じられないです。

シューベルト:交響曲全集

オトマール・スウィトナー

決してロマンチックに甘くならないシューベルトでありなながら、真髄はしっかり伝える演奏。実際のｺﾝｻｰﾄﾎｰﾙではこのような音響に聞こえるまさに見本。最近のＣＤは音場を作りすぎ。演奏はとても素晴らしいの一言。