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ブラームス~シェーンベルク:ピアノ四重奏曲第1番 J.S.バッハ~シェーンベルク:前奏曲とフーガ「聖アン」 他
ロバート・クラフト (Conductor)
シカゴ響とのブラームスのピアノ四重奏1番、確かにオケが名手揃いという印象もありますが、溌剌としてブラームスの音楽の良さがストレートに伝わってくる名演だと思いました。このシェーンベルクのオケ編曲は正式名称が長いので、どなたかがネットに書き込んでいた「超名曲ブラシェン」という呼び方が普及して欲しいものです。バッハのオルガン曲やシューベルトドイツ舞曲のオケ編曲も良い演奏で、繰り返し聴いています。
ブラームス: 弦楽四重奏曲全曲; シューマン: ピアノ五重奏曲<タワーレコード限定>
ラサール弦楽四重奏団、他
ラサール弦楽四重奏団のブラームス弦楽四重奏、久しぶりに聴きましたが、圧倒的な名演だと思います。シェーンベルクが「進歩主義者ブラームス」と表現したような、緻密に構成された挑戦的な音楽が表現されており、これがシェーンベルクの音楽に繋がったと納得してしまいます。それにしても、ヴィオラのピーター・カムニッツァーがいい音です。
Schoenberg: 6 Songs Op.8, Friede auf Erden Op.13, 6 Pieces Op.35, etc / Robert Craft(cond), Philharmonia Orchestra, Jennifer Welch-Babidge(S), etc
フィルハーモニア管弦楽団、他
「ソプラノとオーケストラのための6つの歌 Op.8」の音源を持っていなかったのと、すでに購入したロバート・クラフトとフィルハーモニアのシェーンベルクの演奏が良かったで購入しました。歌劇「モーゼとアロン」からの「金の子牛の踊り」の音楽は、全曲盤で通り過ぎていたのを、集中して聴けたことが良かったです。他に「地上の平和」「コル・ニドレ」等の音源が少ない作品も良い演奏だと思いました。
ベートーヴェン: 後期弦楽四重奏曲集 (第12-16番, 大フーガ)<タワーレコード限定>
ラサール弦楽四重奏団
今回このCDを購入して、久しぶりに聴きました。あらためてベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲の素晴らしさを感じさせてくれる名盤だと思います。特に大フーガの仰ぎ見るような壮大さは圧巻です(ビオラのピーター・カムニッツァーの音が鮮烈)。なお、Vintage+plusシリーズで日本語の解説付きとなっているのも、うれしいところでした。
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