Rachmaninov: Symphony No.2 Op.27; Lyadov: The Enchanted Lake

アントニオ・パッパーノ、他

いろいろな意味で隠れた名盤。　おそらく普遍的名盤となるでしょう。　バランスが取れていて、演奏はもちろん、録音の方も高いクオリティ。　より多くの価値観を満足するであろう、この曲のいち押し盤。

Tchaikovsky: Symphonies No.1-No.6, Mabfred-Symphny & Orchestral Works

ヴラディーミル・フェドセーエフ、他

添付されているブックレットによると、録音年は1番が1984年、2番が1985年、3番とマンフレッドが1999年、4-6番が2009年で、4-6番のみウィーン学友協会ホールでのライブ録音で、それ以外がモスクワでのライブ録音です。どの曲も充実した内容で録音も良いです。ロシアものをロシアの演奏家が熱演した録音として、お勧めです。

Rachmaninov: Symphony No. 2

Andrei Tchistyakov、他

2000年に惜しまれ夭逝したチスチャコフが1996年に新ロシア管と録音した数少ないオケ作品のひとつ。演奏はゆったり安定したテンポ取りだけどパーツ毎にメリハリありもたれません。全体を通し演奏者の拘り・意図が感じられ、ラフマニノフの世界が歌い上げられています。音質はクリア。管はロシアの音、弦は重厚で美しいハーモニー、パーカスはティンパニ控え目でここぞの大太鼓とシンバルが絶妙。非常に美しくお勧めです。