ベートーヴェン:交響曲全集 ［SACD[SHM仕様]］＜初回生産限定盤＞

ヘルベルト・フォン・カラヤン、他

リマスターがよく従来より鮮度が上がり、残響も程よく、アナログの柔らかさがみごとに再生されたSACDである。演奏は3,6,8番はトップクラスの超名演全てが確信と自信に満ちた、ベルリンフィルの重厚なパワーをかんじさせる。1.2.5.9番も覇気があり、力とつややかな美しさがバランスよく両立。4.7番は普通。踏み込み不足。全体として若若しい颯爽とした格好良い演奏、感覚重視の洗練されたベートーヴェン。

ブラームス:交響曲全集・管弦楽曲・協奏曲・声楽曲集 ［5SACD Hybrid+CD］＜完全生産限定盤＞

ブルーノ・ワルター、他

非常に素晴らしいです。アルトラプソディーの開始の重低弦の深深しさ続く高弦の済んだ瑞々しい表現に脱帽。Wコンチェルトの凄い気迫二人の奏者を煽ってる様で、あのセルの名盤を圧倒する。交響曲3番はヒロイック4番は諦念のパーフェクトなトップクラス汚名演。2盤は薄手のオケで荒削りの音だが、1楽章の立体的で森の深い大地に足の着いた響きに圧倒される。1番は、慈しみに満ちたもの。感銘深い名盤です。、

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 三重協奏曲 ［SACD［SHM仕様］］＜初回生産限定盤＞

ヘルベルト・フォン・カラヤン、他

カラヤンの確りしたバックに3人の若手ソリストが、水を得た魚のように溌剌と颯爽と瑞々しく振る舞い新鮮である。特にヨーヨーマは朗々とした音で見事。SACDの重低音が伸びた音はベルリンフィルの重厚感は頼もしい。ソリストは室内楽的緊密なアンサンブルに貢献しあってるのが心地良い。カラヤンにはリヒテル、ロスとロポーヴィっチ、オイストラフと組んだ貫禄あり名演あるも、何度も聴きたくなるのは録音のよい当盤でしょう。