
サン=サーンス: 交響曲第3番「オルガン付き」、組曲「動物の謝肉祭」、プーランク: 組曲「典型的動物」<タワーレコード限定> / ジョルジュ・プレートル、他
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交響曲3番はプレートルのダイナミックでキレのある名演。教会の豊かなプレゼンスが自然な空気感で味わえる名録音でもある。パリ音楽院管弦楽団の響きも存分に味わえるのが素晴らしい。 この時期の教会収録のパリ音楽院管弦楽団の名録音では、アルトマンのグノー聖チェチーリア荘厳ミサ曲も忘れられない。天井の高い空間で残響がきれいに消えていく様子が通常CDでもよくわかる名録音、商業的には難しいと思うが、オリジナル企画のsacd化に期待したい。 なお、交響曲3番の録音データは、仏EMI CDM4787172では、1963年4月23〜26日となっている。EMIからワーナーへの引継の際の混乱と思うが、これは残念。 同じくプレートルの名演で動物の謝肉祭、典型的動物のカップリングもうれしい。
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かぴばらさんが書いたメンバーズレビュー
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テンシュテットのデジタル録音初期の名演がsacdで聴けるのはうれしい。 マーラーのデジタル録音初期の2番~4番、6番~8番も是非ともsacd化していただきたい。その際は、盤面割はsacd層とcd層とを同一にするのではなく、sacd層には1曲を1枚に収めるようにしていただきたい。 例えば、マーラーの3番のように長大な曲も、cdでは2枚に分かれても、sacdのスペックでは1枚に収めることができるので、sacdのスペックを生かし切った盤面割とするオリジナル企画に期待。ハイブリッド盤の不満は、cdのスペックに引きずられてsacdのスペックを生かし切らない点にある。盤面割の工夫は、ハイブリッド盤の魅力を高め、マーケティング的にも一層有利になると思われるので、そうしたオリジナル企画を待望しています。
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交響曲3番はプレートルのダイナミックでキレのある名演。教会の豊かなプレゼンスが自然な空気感で味わえる名録音でもある。パリ音楽院管弦楽団の響きも存分に味わえるのが素晴らしい。 この時期の教会収録のパリ音楽院管弦楽団の名録音では、アルトマンのグノー聖チェチーリア荘厳ミサ曲も忘れられない。天井の高い空間で残響がきれいに消えていく様子が通常CDでもよくわかる名録音、商業的には難しいと思うが、オリジナル企画のsacd化に期待したい。 なお、交響曲3番の録音データは、仏EMI CDM4787172では、1963年4月23〜26日となっている。EMIからワーナーへの引継の際の混乱と思うが、これは残念。 同じくプレートルの名演で動物の謝肉祭、典型的動物のカップリングもうれしい。
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買ってよかった。序曲が網羅されていない中途半端感はあるが、それを上回る感動が得られる(輸入CD5枚組から買替え)。バーンスタインは指揮について、作曲家になったような気持ちで、音楽に託されたものを聴き手と分かち合いたい、こんな趣旨を語っていたようだが、まさにベートーヴェンの素晴らしさとバーンスタインのその情熱とが、プレゼンス豊かな音響とともに、伝わってくる。晩年のバーンスタインのよさも再認識。
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ハイティンク、コンセルトヘボウのマーラー、クリスマスマチネーコンサートライヴ!まず、絶頂期のコンセルトヘボウの美しい音色が素晴らしい。ハイティンクが長い間かけて培ったコンセルトヘボウの良さは、このあと、失われてしまった。それだけに貴重な記録でもある。円熟味を増し、スケールの大きさと、じっくりとした味わいで聴かせる、真のマエストロとなったハイティンクも素晴らしい。
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