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鉄男 THE BULLET MAN 【パーフェクト・エディション】
塚本晋也、他
前作『鉄男2』から時間が経ち過ぎたのか判らないが、楽しみにしていたシリーズ3作目。映像はよりシャープになっていたけど、内容は…。〝解剖〟は『ヴィタール』を、〝BULLET MAN〟は『BULLET BALLET』をどうしても思い起こさせ、塚本監督の悪いクセというか、セルフリメイクをしている風にしか見えない。元々の企画が〝鉄男アメリカ〟だからって、全編英語で撮る必要があったのか?と疑問に思う。
鉄男II THE BODY HAMMER
国内初DVD化の際に収録されていたコメンタリーと絵コンテが削除されたのが残念。貴重なメイキング映像は今回のBlu-rayにも収録されているのでひと安心。作品については前作『鉄男』より世間の評価は低いが、個人的には当時絶大な影響を受けた国産サイバーパンク・ムービー。
鉄男
作品自体は文句無し。よくもまぁ1300万円の低予算でここまで作り込んだな、と思う。仕様については、UK盤Blu-rayが特典ディスク付きの2枚組なだけに、国内盤も頑張って欲しかったなぁと個人的には思う。もっとも塚本監督の意向により、画質メインで特典は少なくなったようだが。
GUITARHYTHM
布袋寅泰
BOOWY解散後の1stソロ・アルバム。ジャケ等のアートワークも含めて未だに大好きな傑作アルバム。『MATERIALS』は必聴。ジグジグ・スパトニックを知ったのも、こもアルバムがきっかけだった。
GUITARHYTHM III
アルバム自体は良い。ギターもカッコいい。だが、このアルバムでコンセプトを〝WILD〟と打ち出してから、布袋さんの兄貴化計画が始まった様な気がする。方向性に変化が現れ始めた気がしてならない。人によっては『KING & QUEEN』の頃から、という人も居るが…。私の中で『Guitarhythm』はこの〝III〟までで、以降あまり熱心に布袋さんの音楽を聴く事は無くなった。
GUITARHYTHM LIVE 2016
期待外れ。88年のオリジナル・ライブには敵わない(当然かな)。それでも『WIND BLOWS〜』は演出、演奏も含め本当に素晴らしいテイク。ソプラノ歌手の小川里美さんのみが光って見えたライブ、というのが個人的な感想です。
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