
小鍛冶邦隆作品集II 銀色夏生の詩による≪マドリガル 或いは愛の寓意I~VI≫ / 東京混声合唱団
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銀色夏生の詩に一体どんな現代音楽を?!と少々気になりつつも耳にする機会があまり無かったこの作品群。第1集辺りでは、「一般愛好家向けに書いたのネ」的に聴いていると、いやいや途中からブッ壊れてきて…真面目なんだかおちょくっとるんだか…とはいえ恐ろしく高度な技法を駆使しているようにも聞こえ…循環的に記憶を錯乱されます。ある意味ドラッグ…これ曲によっては多分演奏が極度に難。合唱コンクールで流行るかも?
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precipitatissimoさんが書いたメンバーズレビュー
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前著『作曲の技法』も少々難解だったけれど、これも同様。しかも今度は話としてキワドいことを書いている気がします。全ての項目で興味深い視点を提供していて、特に「モーリス!不能の愛」などはスキャンダラスさとしては圧巻か。また日本における「アカデミズム」の「捏造」などについても相当に踏み込んで記述しており(実はこれが本題のような気もする…)、収録された沼野氏との対談は解説的な位置づけにもなっています。
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銀色夏生の詩に一体どんな現代音楽を?!と少々気になりつつも耳にする機会があまり無かったこの作品群。第1集辺りでは、「一般愛好家向けに書いたのネ」的に聴いていると、いやいや途中からブッ壊れてきて…真面目なんだかおちょくっとるんだか…とはいえ恐ろしく高度な技法を駆使しているようにも聞こえ…循環的に記憶を錯乱されます。ある意味ドラッグ…これ曲によっては多分演奏が極度に難。合唱コンクールで流行るかも?
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