スーパーソニック

Oasis

oasisの1stと2ndシングルの収録曲を一枚にした編集版なのだが、ノエルの弾き語りのTake Me Awayがはじかれているのが残念。だがそれ以外には文句つけようのない作品。デモのままで未完成に終わったAliveやI Will Believeなんてカップリングにするのも惜しいレベル。シングルでも十分通用するレベルです。この編集版に収められている作品はマスタープラン未収録なので埋もれがちですが、みんな名曲。1点マイナスなのはTake Me Awayが収められいない不満から。ただ買って損はしないです。

ビッグ・イン・ジャパンの時代 BURRN!叢書 29

90年代にいかにして雑誌やレコード会社が洋楽を売っていったかという裏話（？）満載の本。ハードロック、ヘヴィメタル中心の話ですが、それらに興味が無くても面白いと思う。日本人の好みと英米の音楽の潮流は必ずしも一致しない。そんな中、日本人の好みに合うバンドを探して売っていくのはレコード会社においては真摯な姿勢なんじゃ無いかと思った。ビッグ・イン・ジャパンなんてかっこわるいななんて思ってた価値観が変わる（かもしれない）一冊。

サイコ・キラー'77

Talking Heads

名盤リメイン・イン・ザ・ライトのうねるようなグルーヴ感を獲得する以前のへろへろなファンク感がこれはこれで本当に心地よい。数年前に紙ジャケ化したときの音源を採用しているので、以前のフォーエバーヤングシリーズから発売された盤と比べてリマスターはしてあるし、ボーナストラックも追加収録されていて嬉しい。

夢飛行

山口美央子

シンセポップの名盤として紹介されることがあるがそれを期待すると少し肩すかしを食うかも？あくまでシンセはエッセンス程度。シティポップ文脈で再評価されての今回の再発らしいので、シティポップ好きな人は是非！5，6曲目は出色の作品

夢中夢 -DREAM IN DREAM-

Cornelius

pointに匹敵する傑作アルバムです。いろいろと問題を起こし思うところもありますが才能は涸れてない。