レット・イット・ビー... ネイキッド

The Beatles

今回は結構話題になってるし一般的日本人好みのLET IT BEなだけに､ﾌｧﾝではなくても買う人は多いでしょう｡でもｵﾘｼﾞﾅﾙｱﾙﾊﾞﾑ全部聴いてﾋﾞｰﾄﾙｽﾞの歴史を認識してる人のほうが多分本作の持つ意味の深さを感じれるだろう。

レノン・レジェンド～ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジョン・レノン～

John Lennon

｢MOTHER｣のｼﾝｸﾞﾙ･ｳﾞｧｰｼﾞｮﾝが初収録になったこと以外は妥当すぎる選曲です。それぞれ普遍的名曲として親しまれてますが こうしてｼﾝｸﾞﾙ曲だけ聴いてみても同時期のﾎﾟｰﾙのｳｲﾝｸﾞｽと比べてやっぱりｼﾞｮﾝのほうがｺｱでした｡

イマジン～ミレニアム・エディション

John Lennon

このｱﾙﾊﾞﾑがｼﾞｮﾝ･ﾚﾉﾝの生涯で最も成功した作品。愛と平和というﾅｲｰｳﾞなｲﾒｰｼﾞが強烈だが政治家やﾎﾟｰﾙ･ﾏｯｶｰﾄﾆｰに向けた辛辣なﾅﾝﾊﾞｰもあり実に多面的。生前ｿﾛ時代に発表したﾚｺｰﾄﾞで全英1位になったのはこのｱﾙﾊﾞﾑだけ｡

心の壁，愛の橋

John Lennon

ヨーコ夫人と別居し酒に溺れ失意のなか生まれた作品。ジョン自身おふざけで作ったというエルトンとの「真夜中を突っ走れ」は全米１位になった。アルバムタイトルはこの頃ジョンの置かれてた状況を表している。

メンローヴ・アヴェニュー

John Lennon

不可解にも「ロックンロール」未収録だったジョンお気に入りのＡＮＧＥＬ ＢＡＢＹが聴けるので要チェック「心の壁 愛の橋」からのアウトテイクも熱心なファンには興味深い。

平和の祈りを込めて～ライヴ・イン・トロント1969～

John Lennon

オノ・バンド初のギグを収録した実況盤。当初キャピトルはレコード化を渋ったが全米１０位まで上った。前半はジョンによるロックナンバーが楽しめるが後半のヨーコサイドは聴くに耐えない内容。これも貴重な記録か。

ミルク＆ハニー～ニュー・センチュリー・エディション～

John Lennon、他

リハーサルやデモなど未完のテイクを集めた作品にしては結構な出来。特にシングルカットされた「ＮＯＢＯＤＹ ＴＯＬＤ ＭＥ」のような活気あるナンバーが「ＤＯＵＢＬＥ ＦＡＮＴＡＳＹ」から漏れたのが惜しい。

ヌートピア宣言 ～Ｍｉｎｄ Ｇａｍｅｓ (Ｎｅｗ Ｃｅｎｔｕｒｙ Ｅｄｉｔｉｏｎ)～

John Lennon

オノヨーコ抜きで政治的でないオードソックスな作品。欧米での評価は低いがタイトル曲は日本のファンには人気が高くこの１曲だけでアルバムを買う価値はある。リミックスも聴き応え十分。