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未来浪漫派
人間椅子
ニーチェの「ツァラトゥストラ」に始まり、「善悪の彼岸」で幕を閉じる本作は、近年哲学書を読み耽っていたと言う和嶋氏の色が濃く出ている。全体的に一本調子な気がしないでもないが通しで聴いても飽きが来ない。ライブで盛り上がりそうな曲が多いのも良い。しかし何と言ってもラストの「深淵」でしょう。最後に猛獣のようなリフを持って来たのは以外でしたが9分超の長さを感じさせない傑作でした。今後の活動に期待。
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