(全8件)
Insen (reMASTER)
Alva Noto + Ryuichi Sakamoto
前作の「Vrioon」よりも更に2人が融合した様に感じます。1曲目の「Aurora」から非常に入り込み易い楽曲で、個人的にですがミニマル・アンビエント・ノイズ・アコースティック等の音楽の良さを知るきっかけになったALBUMでした。
Exception (Soundtrack from the Netflix Anime Series)
坂本龍一
Netflixのアニメの為でしたが、短い曲でもオーケストラを使ったトラックは充分聴き応えがあり、オープニングテーマやoxygenは、自身も宇宙をイメージ出来る素晴らしいトラックだと思いました。
Year Book 2005-2014
Out Of Noiseとasyncの間の作品が中心ですが、まさにその間にオリジナルALBUMを出していたらこれなんだろうなと思える内容です。どちらが好きな方にも当てはまるALBUMで、正式にオリジナルで出さなかったのが不思議な位に充実した内容だと感じました。
CHASM
この作品以降、教授はアンビエントやリズムに固執しない音楽に強く寄っていかれるので、教授作品の中ではポピュラー音楽の最終段階の様に思います。聴きやすいメロディーやフレーズが比較的多くあるので、初めての方も入りやすい気がします。個人的には教授の作品で初めてお薦めするのはCHASMが良いかと思っています。
ラストエンペラー ≪4Kリマスター版≫
ベルナルド・ベルトルッチ、他
今ではCGやAIを使って出来る事が多いが、フィルム時代に撮影された背景を考えると、とんでもなくスケールが大きい。エキストラの数、衣装、音楽、紫禁城での撮影。ベルトルッチ監督のパワーが映像の随所に炸裂している。フィルムのもつアナログのエネルギーが最大限に表現されている様に感じます。
戦場のメリークリスマス
大島渚、他
初見ではどこか辻褄が合ってない様に感じられた。しかしローレンス・ヴァン・デル・ポスト氏の「影の獄にて」が原作となっている事を後から知ったので小説を読んだ所、3つの章が合体している事が解った。それからこの作品を観るとより深く作品に入り込めた。理解してからのラストシーンの北野氏のセリフは胸を締め付けられる。
async
他の方のレビューにもあるように、教授の最高のALBUMかと思います。以降に出た12とは違い、時間をかけて精神的にも肉体的にも良い状況の中で作られた最後のオリジナルALBUMの様に感じます。教授の電子音楽・オーケストラ・アンビエントと全てが最上の所で交差しており、聴くたびに色々な発見がある不思議な作品だと思います。
天命の城(南漢山城/The Fortress) オリジナル・サウンドトラック
asyncやレヴェナントの等、晩年の教授のALBUMが好きな方にはとてもお薦めしたい作品。大音量で聴いた時のKing's March (Strings Version)は涙を誘う。
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