
クリミア戦争 上 新装版 / オーランドー・ファイジズ、他
|
|
ロシアに初めてキリスト教をもたらしたクリミア(ケルソネソス:現在のセヴァストポリあたり)はロシア人にとって聖地のひとつであったと。ヨーロッパになり切れない劣等感を抱き藻掻いていたロシアにとって、同じキリスト教国でありながらイスラム教国のトルコに味方した西欧諸国に対しての遺恨は忘れ難きものとなり、方や、ヨーロッパに蔓延していた反ロシア主義が西欧列強の利益のため、ロシアの領土と影響力削減を目的に戦争に拍車をかける。なるほど…。よく耳にする「ロシア(的)とは何か?」、今に通じるロシアを理解するヒントにもなりました。上下巻を通して、当時の文化や諸相、人々の情緒が満載。その物語風の語り口にのめり込んでしまいます。オーランドー・ファイジズの本はどれもお薦めです。
0
|
商品詳細へ戻る
購入者さんが書いたメンバーズレビュー
|
|
ロシアに初めてキリスト教をもたらしたクリミア(ケルソネソス:現在のセヴァストポリあたり)はロシア人にとって聖地のひとつであったと。ヨーロッパになり切れない劣等感を抱き藻掻いていたロシアにとって、同じキリスト教国でありながらイスラム教国のトルコに味方した西欧諸国に対しての遺恨は忘れ難きものとなり、方や、ヨーロッパに蔓延していた反ロシア主義が西欧列強の利益のため、ロシアの領土と影響力削減を目的に戦争に拍車をかける。なるほど…。よく耳にする「ロシア(的)とは何か?」、今に通じるロシアを理解するヒントにもなりました。上下巻を通して、当時の文化や諸相、人々の情緒が満載。その物語風の語り口にのめり込んでしまいます。オーランドー・ファイジズの本はどれもお薦めです。
0
|
商品詳細へ戻る