D.Scarlatti: 13 Sonatas＜完全受注限定発売＞

スコット・ロス (Harpsichord)

スカルラッティ、チェンバロ界のグレン・グールドと聞き、即買い、期待通りの内容でした。礼拝堂での響きは、端正で切なく美しく、いつまでも聴いていたくなります。ギターのセゴビアの演奏で知り、バルエコ編曲・演奏、村治佳織演奏の９「ソナタ ホ長調K３８０」、聴き馴染みの原曲を聴くのはこのＬＰが初めてで感動しました。激しい５「K１４１」孤高の８「K２９６」色々な色彩の曲が厳選されていて、楽しめます。

ANIMA

サラ・オレイン

「大いなる世界」はどこまでも伸びる彼女の透き通った高音の魅力が、余すところなく発揮されベストな１曲。一方、「ハレルヤ」では、感情を前面に出した地声の彼女が聴け、これもまた魅力的で、新たな彼女の１面として、もっとこういった彼女を聴きたくなります。名曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」はいつ聴いても感動的ですが、サラの声で更に感動が深まります。

Eternalist＜完全数量限定盤＞

サラ・オレイン

彼女の魅力を余すところなく、ギュット詰め込んだ自選ベスト版、初のLP。ハイレゾでも聴いていましたが、LPはやはり更に上を行く艶やかな高音質。歌い方が非の打ち所ない優等生の彼女も魅力ですが、B面 ハレルヤの感情込めた地声の彼女も魅力的です。B面アニマスでのバイオリン独奏でも彼女の多才振りが聴け、楽しいLPとなっています。

ストラヴィンスキー: 春の祭典、リゲティ: マカーブルの秘密(オペラ「グラン・マカーブル」からのコンサート用アリア集) 他 ［Blu-ray Disc+DVD］

サイモン・ラトル、他

とにかく画質が綺麗。演奏者各人のアップ、楽器の演奏方法がつぶさに、各人の使いこんだ譜面にセロテープが貼ってあったり、音楽以外の面でも楽しめます。演奏自体は、言うに及ばず、音質も抜群です。画つきの良さは、何と言っても、会場の特等席でも見れないアングル、アップが見れることで、感動もまた、ひとしおです。CD・LPを持っていても、購入の価値有りです。