2ndアルバムから1年ちょいという素晴らしいスパンで次作を出してくれた、まだ21歳にしてポップス界の頂点に向かって着実と登っているTateの3rdアルバムです。
前作の仕掛け人OneRepublicのRyan Tedderが今作も監修に加えて多くの曲を手掛けているので、盤石過ぎるコンビが今回も継続してくれて感謝。
恐ろしいくらい相性が良いです。
また、グラミー賞で女性初のソングライターを獲得したAmy Allenや、前作よりもガッツリ関わってるGrant Bountinも継続してるし、新しくJulia MichaelsやEmileも名を連ねます。
こんな布陣が今後も継続して欲しい限り。
前作に匹敵、もしくはそれ以上に独自のサウンドを追求する形になってる。
トラップを取り入れた前作を更にアップデートさせ、Y2Kのポップスシーンをも彷彿とさせる音楽性が、しっとりしすぎてる最近の音楽界に挑戦してて、そこのブレない芯がカッコ良すぎる。
greedyだけで終わらない、むしろそれ以上のことをしてくれた傑作です!
注意点はデジタルとフィジカルは内容と曲順が違います。bloodonmyhands, I know love, Like I do, Means I care, ボーナスのSiren soundsが未収録となっています。
その代わりに別の2曲(Better than I was & Call my bluff)と日本盤特典としてIt's ok I'm okのライブバージョンが収録されています。
また、日本盤はアナザージャケットですが、オリジナルのジャケ写は裏側に印刷されていますので、ひっくり返して飾ることも可能です。