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ワーグナー: 楽劇「ニーベルングの指環」 (全4部作)
ダニエル・バレンボイム、他
同一音源の映像もあり、合わせて視聴すると、より楽しめます。トムリンソンの元気いっぱいなヴォータン、イェルザレム演じる最高のジークフリート、クラークのずるそうなミーメ、美しい声とすばらしい表現力で聴かせるエヴァンズのブリュンヒルデ…と、名歌手が勢揃いしています。バレンボイムの指揮ももちろん最高です。
Beethoven: Symphony No.9 Op.125 "Choral"
ルドルフ・ケンペ、他
ケンペの指揮はあまり期待していませんでしたが、これはおもしろい演奏でした。随所にチェレスタが入っていて、かわいらしい雰囲気を出しています。歌手もファスベンダー、ゲッダ、マッキンタイアとそろっていて、コスズトというソプラノも聴きやすい声でした。
ワーグナー: 楽劇《ニーベルングの指環》
ピエール・ブーレーズ、他
演出、歌手、指揮がすべてそろった、すばらしい映像です。時折、乱心しがちなヴォータンを演じるマッキンタイア、およそこの役の理想と思えるホフマンとアルトマイアのヴェルズング兄妹、ベヒトの人好きのするアルベリヒ、ジョーンズ演じるブリュンヒルデ、家庭教師風ローゲと善良なミーメを兼ねたツェドニク、元気いっぱいなユングのジークフリート…と、今では考えられない豪華なキャストです。
Wagner: Lohengrin
この録音では、何よりもマッキンタイアのテルラムントに最大の価値があるでしょう。彼は当時三十二才で、この時がバイロイトデビューでした。しかも、この役を歌うのも、この時が初めてだったのです。生真面目で正義感の強いテルラムントを、実に魅力的に歌い上げています。
Haydn: Die Schopfung
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、他
バトル、ヴィンベルイ、モルと、三人の歌手がしっかりそろっていて最高です。とくにヴィンベルイは、いかにも、天使の毅然とした雰囲気が漂っていて、聴いていてうっとりします。
Wagner: Der Fliegende Hollander / Wolfgang Sawallisch, Bavarian State Orchestra, Donald McIntyre, etc
バイエルン国立管弦楽団、他
映画版で、七箇所の部分的カットがありますが、ほかにありあまる良さがあるので、全然気になりません。 マッキンタイアは、貴族らしい、繊細なオランダ人を演じています。リゲンツァも、ゼンタの使命感や優しさをよく表現しています。最終場面にはとても感動しました。
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