クリストフ・フォン・ドホナーニ/クリーヴランド・イヤーズ＜限定盤＞

クリストフ・フォン・ドホナーニ、他

初発売が一瞬で売り切れてたので、中古を漁ってましたが「再発」のニュースに即購入。拝聴してますが、なんと言う素晴らしさなのでしょう！まずサウンドのまとまりと細部のクリアさがどの曲も尋常じゃない。どうやったらこんな演奏できるんだ？指揮者の凄さなのか、オケのすごさか、録音？ホール？多分どれもが完全にマッチした録音芸術だ。なんか聴き進めるとアンドロイドが演奏してるのか、って思えるくらい（笑）でも飽きることはないのが、すごいな。他社もドホナーニセット出せばいいのに！

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」:アンドレ・プレヴィン指揮/RPO/他＜タワーレコード限定＞

アンドレ・プレヴィン

これは大変な名演だ！プレヴィンの暖かさ、自然でかつ新鮮な音楽作りが最高。特に通して聴くと、楽章ごとのテンポ設定の絶妙さに驚くはず。私はプレヴィンのベートーヴェン全集を声を大にして望みたい！まさしく巨匠の音楽だ。迷っている方、是非購入をお勧めします！

芥川也寸志: エローラ交響曲/ 湯浅卓雄

湯浅卓雄

何と言っても「ラプソディ」の収録が嬉しい。ゲルギエフ盤がcol legnoから出ていたが、今回の録音の方が格段に素晴らしい。ゲルギエフが細部に力を込めて表情つければつけるほど全体の構成が拡散してゆくのと対象に、湯浅はオケの自発性を産みながら熱い流れを産む。この演奏だけでも「買い」だ！